ネット時代の反論術
こんな本を読んでみました。
題して、『ネット時代の反論術』。
著者の仲正昌樹氏曰く、「近年、話が通じない人が異常増殖中」。
これはネット社会が原因か。
それとも、国語力の問題か。
理由はどうあれ、言葉が通じないと言うことが煩雑に起こっているような気がします。
言葉の「向こう側」を考えることなしに、表面上の言葉尻だけを捉えていることに最大の原因があるのだと考えています。
だからといって、論争をふっかけられれば、反論したくなるのは当たり前。
それが「理不尽」であれば・・・。
どうしても、感情的に反論したくってしまいます。
それが人の心というもの。
感情的な批判に、感情的に反論すれば、それが何倍にもなって返ってくることは必至。
「理不尽な」批判にどのように対応すべきかのヒントが、この一書にはまとめられています。
ホームページやブログで、自分の主張を開陳しやすくなっている時代。
それに対する反論も、当然ながら、出しやすくなっているのです。
だからこそ、「反論術」を念頭においておくことは不可欠なのです。
情報教育か、それとも国語教育か。
ある主張に対しての反論の方法。
ネット社会だから、ということではないと思いますが、本書に書かれた内容は、これからの時代に必須の術となることでしょう。

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