デジカメでコミュニケーション

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2008年10月21日。
3年生の情報科な日々。

諸般の事情で、一クラスだけ1時間分遅れていますが、順調に、当初の予定をこなしています。
3年生の課題は、デジタル画像と親しむ、というもの。
デジタルの中でも、特に、動画を意識した展開です。
3年生だって、動画編集までいけるはず。
Macなら、それができるはず。
だからこそ、Macにしたのです。

iMovieに至るまでの過程。
iMovieで編集する動画の撮影。
iMovieで編集する素材の作成。

これがいまの授業内容です。

今回は、デジタルカメラを通じたコミュニケーション、ということも意識した内容。

2人がペアとなって、お互いを撮影します。
撮影する素材は、「手」。
「手」が、人が歩くように見えるように撮影することが課題。
少し回りくどい言い方ですが、こういうしか表現の方法がありません。

前時は、自分で自分の手を撮影することが課題。
自分で撮影すると、どうしても机と自分の手が平行になって、二足歩行しているように撮影するのは、非常に困難です。
昆虫が、机の上をはっているような動画になってしまいます。

撮影する人と撮影される人。
この二つを設定して、撮影開始です。

授業終了10分前まで、撮影を続けます。
残りの10分は、撮影した動画の合評会。
みんなで見て、良いところと直すべきところを、指摘しあうのです。

二足歩行は、上手に出来ているか?
撮影する対象は、ファインダーの中に、ちゃんと収まっているか?
背景が大きく入りすぎていないか?

このような点に着目して、合評会を進めます。
人が歩くように撮影する。
人差し指と中指を足に見立てて、撮影します。
ほとんどが、この2本の指を足に見立てて撮影していました。

そのなかで、中指と薬指を足に見立てて撮影しているグループがありました。
素晴らしい工夫ですね。
その方が、人が歩く様子、に手が近づいて言えるのです。

3年生が自分たちで発見したのです。
これは素晴らしい、という以外に表現できません。

2人で、撮影する人と撮影される人を分担するのですから、そこにきちんとしたコミュニケーション能力がなければ、動画の撮影は出来ません。
何を、どのように撮影すれば、上手に撮影できるかを、1人で考えるのではなく、2人で考えるのです。
お互いの主張が衝突しては、上手な動画は撮影できません。

どう取りたいのか?
どう撮って欲しいのか?

この点の意思疎通が上手に図れなければ、撮影するというところまでたどりつけないのです。

この点は、ほとんどの子どもが、クリアー。
その先は・・・。

動画の出来が問題ではないのです。
デジタルカメラを、2人で共有して、円滑なコミュニケーションを取りながら、撮影することに、最大の課題があるのです。

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