教科の枠組みを超える
2008年10月29日。
5年生の情報科な日々。
と言いたいところですが、今日は家庭科とのコラボを進めました。
情報科と家庭科。
情報科が水曜日。
家庭科が木曜日。
二日続けてあるメリットをどう活かすか? と言う実験です。
これまで、水曜日にiMovieを使ったまとめで、木曜日にPowerPointを使ったまとめを続けて来ました。
二日の間に、二つのソフトを使い分けて来たわけです。
毎週の授業とは言っても、iMovieを使うのは、一週間に一度。
PowerPointも同じく、一週間に一度。
授業の始まりには、それぞれの使い方を思い出しながら、と言う時間がどうしても必要になるでしょう。
そこで、ある実験。
二日間、続けて同じ内容を進めてみては?
家庭科の先生の言葉に、なるほどと納得して、先週からの試み。
だから、昨日の情報科な日々は、情報科の時間に家庭科的なまとめのPowerPointを使いました。
これが小学校の良いところ。
中学校や高等学校では、こうはいきません。
小学校の教員免許は、全科。
全教科、教えることができるわけです。
情報科の専科としての関わっているものの、国語や社会、算数、理科、音楽、図工、体育、家庭科、生活科、英語などなど、全科に渉って授業が展開できるのです。
しなければならない、かもしれませんが・・・。
だからこそ、情報科の時間に家庭科の内容、と言うことが容易に実現できる、と考えています。
本来は、全科だから、コラボも容易。
そういうことすらできると考えています。
これをもう一歩進めた発想も持っています。
メディアという視点での教科の連携、と言うことです。
正しくは、教科の合併、まで考えられると思っています。
先に教科があるのではなく、テーマが先にあるという前提です。
何を教えるか、と言うことが先にあると言うことです。
何を教えるかを、より多角的に進めるために、教科という枠組みを取り払い、それぞれの役割を、テーマに落とし込んでいくのです。
大きな柱の下に、既存の教科が担当すべき内容を、それぞれの専門家が議論して、枝葉を構築していくのです。
国語的な内容は、国語科。
社会科的な内容は、社会科。
算数科的内容、理科的内容、音楽科的内容、図工科的内容、体育科的内容、家庭科的内容、英語科的内容。
教科が先にありき、という発想ではなく、教授すべき内容を、教科で担っていくという発想です。
実際の社会に出れば、これは国語的内容とか、社会科的内容のように、教科に分かれて、何かが行われているわけではありません。
ある出来事に臨んで、教科的な基礎知識が、自分の中で取捨選択されて、適応されていくのです。
それは、単一の教科教育の中に包摂されるものではなく、当然のことながら、複合的な内容であることが一般的です。
だから、先にテーマが存在して、そのテーマを追求していく中で、教科的な役割が、どのように必要になるかを学校の中でも進めるべきだと思っています。
その第一歩が、先週と今週の家庭科と情報科の合科的な活動。
どちらが、どちらをやってもいい。
教科横断的な活動への試みを進めているのです。

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