電子絵本の作成
副担任をしている2年生の担任の先生のご協力で、電子絵本を作成することができました。
これは、素晴らしい!
と思っているのは、自分だけかもしれませんが・・・。
こちらは、その題材となった作品。
題材は、「まゆとおに」という絵本。
題材選びは担任の先生。
自分の仕事は、提案と最後の作成。
まゆとおに―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも傑作集)を子どもたちに台詞として割り振り、その音読練習。
子どもたちは一生懸命に練習。
台詞だけのシナリオ調の台本を作って、それに基づいて、朗読劇のように練習を進めました。
朗読練習と併行して、絵の作成が必要になります。
自分の台詞の場面を想像して、絵を描くのです。
2年生ですから、鬼やヤマンバと言うことが想像し難いかもしれません。
そのため、ヒントに、ほんの少し、原画を見せたりもしました。
絵はアナログ作業。
台詞を右端に文字として記載した画用紙。
その中央に、大きく自分だけの「まゆとおに」の場面を描いていくのです。
原画とは違う、自分たちだけの絵本。
音声の録音は、iPodで行いました。
教室で群読するのを、iPodで録音しました。
台詞をしゃべっている時に、周りは静かにする、という劇の基本も気につけることになるでしょう。
上手に台詞を言えるようになりました。
台詞の録音も終わりました。
場面の絵も画くことができました。
さあ、電子絵本をまとめる作業です。
ここからが情報科な日々のお仕事。
時間の関係で、子どもたちの絵は、デジタルカメラで撮影してしまいました。
画質のことを考えれば、フラットディスクスキャナーで読み取るべきでしょう。
しかし、時間が・・・、ということでデジタルカメラで、40枚の作品を撮影しました。
俯瞰図に近い形での撮影が好ましいので、脚立に乗って真上からの撮影。
大学に行けば、コピースタンドが借りられたのですが、その時間も惜しみました。
iPodで録音した音声は、簡単にiTunesに移動できます。
iPodを、Macに接続すれば、録音素材を読み込むかどうかの指示が出て来ます。
それをOK、としてあげれば、iTunesのプレイリストに、子どもたちの音声が!
音声も悪くない!
編集は必要なさそうなので、そのまま使うことに。
問題は、絵。
慎重に撮影したとは言っても、所詮、手取りで、コンピュータ室の蛍光灯の照明だけ。
歪みや画質に問題あり、です。
そこはデジタル、Photoshopで1枚、1枚補正して、なんとか子どもの描いたものに近づけました。
絵と音声のデジタル化も完成。
後は、絵と音声の合成。
そこは、iMovieに任せれば簡単!
デジタル化した子どもたちの絵を、番号順に、iMovieの中に並べます。
音声の時間は、7分22秒。
ページめくりのトランジションを着けた方が効果が上がるので、子どもの作品の間には、すべてトランジションを挿入。
子どもの作品40枚と、トランジションが39個。
始まりと、終わりのクレジットロールがそれぞれ1枚、合計で2枚。
79枚+2枚で、合計81枚が、ちょうど7分22秒におさまるように、まずは設定。
あとは、台詞の長さに合わせて、ページめくりを移動すれば、完成!
これで、まゆとおに―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも傑作集)を下にした子どもたちの「電子絵本」の完成です。
我ながら、実に素晴らしい作品の完成です。
ただ自分が手を出したのは、提案と最後のデジタル化と合成だけですが・・・。
子どもの力。
担任の先生の指導力。
この二つとのコラボがあって、始めて、完成するものです。
2年生でもできちゃう!
国語だけでなく、さまざまな教科に援用可能な電子絵本の作成。
「電子」にしなくても、子どもの読解力、という点では、重要な意義を持つと思っています。
アナログのままでもよかったのかなあ・・・。
そんな反省をしながらも、できあがった作品に、大満足!
さあ、この方法をもっと、もっと広げて行かなければ!
