旅行計画の「食」部門
2009年2月27日(金)、4年生家庭科と情報科な日々のコラボレーション。
「食育カルタ」の作成が完了した4年生は、地域の「食」調べに進んでいます。「地域の食」調べの2回目。情報科な日々の「旅行計画作成」に、食の部分を使いしていく作業です。
旅行に出た時の食。食事としての食。おやつとしての食。お土産としての食。旅行に出たことを想定して、「点」としての「食」ではなく、「線」としての「食」を目指します。
空間という意味でも、時間という意味でも、「食」は、生活とセットになっているのです。独立して「食」というが存在するわけではありません。
旅行という非日常の中で、どのような時間に、どのような場所で、何を食べるかは重要な問題なのです。生活実感なしに、食に対する想像を膨らませることはできないのです。食事は、一日三食。朝・昼・晩の食事に、どのようなものを食べるかを考えるにも、生活への想像を膨らませることが大切です。
家庭科という教科は、実に、生活実感に溢れた教科。生活自体が家庭科、といっても過言ではないと思っています。食に関すること。被服に関すること。家に関すること。その内容のどれをとっても、実に生活実感に溢れた教科なのです。
その中で、食を点としてとらえるのではなく、生活という「線」の中で考えていくことが、最も大きな課題となります。生活とかけ離れた食など、有り得ないのです。
その課題に、どこまで肉薄できるか?
食べられるものと、食べられないもの。その積み重ねで、時間軸のなかで組み合わされて、生活は成り立っていると言っても良いかもしれません。食に関する知識を身につけるだけでなく、生活の中に位置づけることがなければ、食を学ぶ意義は半減してしまうと考えています。学校で学ぶ家庭科の中の食ではなく、自分の生活に引きつけた食への学びを重視したいと考えています。
そうでなければ、家庭科を学ぶために、食に関する知識を身につけていることになって、本末転倒となってしまうのです。何のために家庭科を学ぶのか。そこに意識を向けるために、この課題は大きな意義を持っていると考えています。

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