4年生は印刷
2009年3月10日、4年生の情報科な日々。家庭科とのコラボも活用して、担当する都道府県への旅行計画を作成中です。
今日は、途中経過、という前提で、とりあえずプリントアウト。成績のこともあるのですが、作業の進捗状況を、紙のメディアで把握しておきたいと思ったからです。
Keynoteは、印刷にも強いですねぇ。PowerPointと較べても遜色はありません。PowerPointが印刷には強いと言えないのですが・・・。
学年末の成績処理で、情報処理室な日々は大忙し。FileMakerProで入力システムを作成したとはいっても、今年度が初めての試み。いろいろなところで不具合も生じてしまいます。そこは、独り仕事なのでご容赦ください。とにかく、実践で使いながらの修正を続けています。
そんな中で、6年生の英語科のコラボと、4年生の情報科な日々。6校時目には、なんだか頭が朦朧としてくるような感じさえします。
Keynoteを使った旅行計画の印刷。これが、本日の第一の課題。これを全員で一斉に済ませてから、各自の作業に入ってもらいました。一斉、とは言っても10人ずつの出力。どうした訳か、40台で一斉にプリントアウトの処理をすると、不具合を生じることが多くのです。そこで、一度の処理人数を10人に限定して、プリントアウトを確実に行えるように工夫しています。
高速のカラーレーザープリンタといえども、40台からの一斉処理は対応できないのでしょうか。プリンタのメモリ不足も気になるところ。カラーでファイル容量は増える一方。プリンタのメモリ増設を考えないといけないかもしれません。
Keynoteのスライド1枚を、1枚の用紙に印刷したのでは、無駄が多いように思えます。そこで、今回は、1枚の用紙に、6枚のスライドを同時に印刷することにしました。これまでは、1枚の用紙に4枚のスライドが、情報科な日々では一般的な印刷方法でした。しかし、今回は、子どもたちのスライドの枚数がやけに多い!
用紙を節約するため、1枚の用紙に6枚のスライドとしました。
この設定は、印刷画面の「レイアウト」で行います。子どもたちに、「レイアウト」設定の意味を説明しながら、設定変更を行ってもらいました。
次に出力する用紙の設定。デフォルトではA4に設定されています。用紙は、いつものように、印刷できる最大、A3。それにA4に6枚では、あまりに小さすぎますので。
いつものPowerPointなら、印刷の設定はここまで。Keynoteでは、もう一つ設定してもらいました。「スタンプ設定」です。子どもたちの作品は、印刷用紙で複数枚に亘る場合が多くなります。そのすべて名前を書くというのは、あまり現実的ではありません。ヘッターやフッターを利用すればいいのですが、今回は、仮の印刷なので、スタンプを設定して、出席番号をスライド上に印刷してもらうことにしました。
スライド面は、多少、スタンプとの重なりが気になりますが、誰の作品かを理解するのは、実に便利な機能です。すべてのスライドに出席番号のスタンプが押されるようにしておけば、子どもたちは、出席番号の入力だけで済みます。 そして、ページを振る必要も無いのです。
今回は、スタンプで、子どもたちの作品を区別することにしました。これは、結構、使えそうです。手続きが簡単ですし、子どもも認識しやすくなっています。スライド面にスタンプが大きく押されることで、作品としての意味づけは難しくなりそうですが・・・。
ここまでの設定が終了したら印刷。プリンタの負荷を考えて、10人ずつ順番に印刷してもらいました。
印刷が終わったら、個人の作業へ。
こちらは、子どもたちの質問に答えながら、印刷した作品のチェック。きれいに作られていても、内容が伴っていなければ意味はありません。さて、3学期の成果は如何に!
情報科な日々の最大の目的は、興味関心を広げること。その時に、完成品としての作品だけを評価するのではなく、過程を評価の対象とすることです。過程。この場合には、都道府県に対して、どこまで肉薄することができたか、ということに尽きると思っています。
多くの子どもたちが、担当の都道府県を訪れたことはないでしょう。行ったこともない場所に、地理的な距離感を持って、現実味ある学びを展開することは、非常に難しいと考えています。なぜ、そこを学ばなければならないのか、という根本問題をまずは越えなければならないと考えています。
覚えるべき項目だから覚える、のではなく、自分から、何らかの理由も持って、その場に近接していくこと、近づいていくことが重要だと考えています。その近づいていく方法が、情報科な日々になれば、それで目的は十分に果たせたのではないでしょうか。学ぶべきことに対して、積極的に自ら働きかけることができれば、学びは自ずから深くなっていくと考えています。
作品を完成させること。そのことに一義をおくのではなく、そのために進んできた道程にこそ、最も大きな意義があると考えています。

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