実に楽しいGarageBand

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2009年3月12日、英語科と情報科な日々のコラボレーション。火曜日に引き続き、チーム木曜日でも、GarageBandを使いました。

盛り上がりますねえ、GarageBand。子どもたちは、夢中になって、隣とお喋りしている時間すら惜しんでいました。いつもは、和気藹々と、楽しいお喋りの中で進んでいくコラボ。

それがヘッドホンから聞こえる音に、子どもたちは吸い寄せられるようになってしまいました。

そして、目はモニターを見つめて、脇目もふりません。お喋りしている時間を惜しんでいるとしか思えません。こんなに集中している子どもたちを、目の当たりにするなんて、という気分。

子どもたちにとって、GarageBandはゲームの感覚なのでしょうか。

そうとしか思えないほどの集中力。テレビにかぶりつきになってゲームを続ける子どもたち。そういう感じがしないでもないところに、不安を感じていることも事実です。そういう危機感を感じながら、これが学びであるならば、素晴らしいことになると考えています。これが、知的な好奇心に基づくものであるならば、素晴らしいことになると考えています。

学校教育の出発点では、知的好奇心を膨らます作業に重点が置かれるべきだと考えています。確かに、具体的な学習能力も大切でしょう。だからといって、知識を詰め込み続けたら、小さな入れ物はすぐにいっぱいになってしまいます。大切なことは、入れ物を広げることではないでしょうか。

知の入れ物。知の貯金箱。なんという表現がふさわしいのでしょうか。言葉は、その概念を表すものとして大切な意味を持つと思っています。どういう言葉遣いがふさわしいかは、じっくりと考えることにしましょう。「知の入れ物」が、どのようなものかを明らかにするためには、それにふさわしい言葉を見付けることが必要になると考えています。

6年生にとってのGarageBand。英語の授業、という意味では、その活用に関しては批判されるところもあるでしょう。GarageBandによる楽曲の作成は、音楽による自己表現。言語を、自己表現の一つの形、と広くとらえることで、共通性を見出すことができるはずです。

自己表現の方法は多様性を持つはずです、すべての子どもが同じはずなど無いのです。しかし、その前提にあるのは、自己表現を志向する心以外には考えられないのです。

自己表現を目指す心。そのために、GarageBandは、大きな助力になると確信しています。

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