仕上げは印刷
2009年3月12日、5年生、家庭科と情報科な日々との最後のコラボ。
「お弁当の解体」に関するコラボレーションを展開してきました。その総仕上げとしての印刷。PowerPointで作成したまとめを印刷します。
この印刷が、どうもうまくいきません。
システム上の問題が大きいのですが、うまくいきません。印刷データがうまく、プリンタに転送されないという現象が頻発。対策としては「システム環境設定」で対処しますが・・・。
それでもなぜか、うまくいきません。プリンタが無反応。プリンタの電源を切って、再投入するとうまくいくことは判明しました。プリントアウトをあまり想定していないシステム設計自体に、問題があるような気がしています。
2008年4月からのシステム。iMacによるコンピュータ室の活動は、印刷を前提にしていません。デジタルデータは、デジタルのまま、が前提です。印刷ということを想定しない、デジタルでの活動を目指しています。
2008年度は、こういう発想の初年度。始めから、この方針だけで進めるには無理があります。時折、印刷が必要になってしまいます。だから、印刷すると・・・。これは、課題ですねえ。
子どもたちのまとめはPowerPointで行っています。これをKeynoteに変更できれば印刷しなくても、ムービー形式に書き出して、という提出方法があります。PowerPointでは、画像による書き出しが限界。そのため、どうしても印刷が必要になります。
印刷は、1枚の用紙に4枚のスライドを同時に印刷します。できるだけ大きく印刷するために、用紙はプリンタの最大A3。「配付資料」の設定では、紙の中に小さなレイアウトしかできないので、スライドによる印刷です。
この基本的な設定も、子どもたちにとっては、なかなか難しいようです。「レイアウト」の設定に、「用紙処理」の設定。実感のわかない設定の変更に、迷う子どももいるようです。
なぜその設定変更をするのか。その説明を繰り返しながら、習慣化していくしかありません。仕上げの時の設定だけですから、期間も空いてしまって、なかなか身につけることは難しいのです。
今回から「スタンプ機能」を活用することにしました。ヘッダーに、自動的に「コンピュータ名」を印刷することにしました。子どもたちは、出席番号順に、コンピュータにつけられた番号のiMacを使っています。「コンピュータ名=出席番号」となっているので、これを「スタンプ機能」を利用して、自動的に印刷してしまえば、記名の確認、指示、時間を短縮することができます。
名前を書く。この基本的なことも、なかなか難しいのが実情です。子どもたちが忘れてしまうからではなく、時間の関係です。時間の関係で、「まとめの作業」を大切にする気持ちが強すぎて、名前を書くという時間を惜しんでしまいます。名前を書く時間と、まとめの作業を進める時間。子どもたちは、まとめの作業の時間を重視しているのです。
記名も大切ですが、子どもたちの気持ちも大切だと思っています。まとめの作業をできるだけ進めたい、という気持ちを大切にしたいと考えました。そこで記名は、「スタンプ機能」で自動入力としました。忘れず記名すること、は生活指導の上で、非常に大切なことは理解しています。そのことを理解して上で、今回は、「スタンプ機能」の活用です。
この点は、コンピュータを使うメリットでもあります。出席番号と同じiMacを使うメリットでもあります。記名しなくても、「コンピュータ名=出席番号」を活用すれば、その時間を短縮して、まとめの時間に活用することができるのです。これは、情報科な日々のメリットです。その長所とも言える分を活用して、今回は記名を行いました。
プリンタのシステム上の問題はありましたが、「気合い」を入れて説明を進めたので、子どもたちの作業は問題なく進みました。この「気合いを入れる」自体が問題とは思っていますが・・・。
プリントアウトの作業が終わったら、5年生の家庭科と情報科な日々のコラボレーションも終了です。2008年度のコラボもこれで最後となってしまいました。5年生にとっては、4年生から始まった家庭科も自体が最後の授業。
6年生になると、1学期にさっそく情報科な日々が始まります。2学期に行った「iMovieによるグローバルエクスカーションのまとめ」をさらに進めて、関西方面フィールドワークの事前学習へと一気に進んで行きます。これまで身につけて力を、その中で発揮して欲しいものです。
コンピュータ室のリニューアルから、幸運なことに、今の5年生は、二年度目として6年生を迎えます。2008年度の蓄積を活用して、より良き作品を目指してもらいます。

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