仕上げは書き出し

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2009年3月17日(火)、4年生の情報科な日々、最後の授業。

Keynoteでまとめる道府県の旅行計画。インターネットを使って、仮想の旅行計画を作っています。Keynoteを使う理由。

ムービーによる書き出しができるからなのです。

前回の授業では、途中経過を印刷。紙のメディアに出力する方法も学んでもらいました。成績をつける関係もあったのですが・・・。

最後の仕上げは、紙メディアにしません。デジタルはデジタルで、が今年度からの情報科な日々の一つの大きな課題ですから。

仕上げは、Keynoteのスライドをムービーに書き出します。そうすることで、QuickTimePlayerやiTunesでの再生が可能になります。書き出しの方法次第では、iPodで見ることも可能です。それだけではありません。FLASHにも対応しています。実にさまざま形式にスライドの書き出しが可能なのです。

PowerPointではなく、Keynoteを使う理由。

それは、動画、ムービーによる書き出しができる点にあります。PowerPointでも、画像、静止画での書き出しには対応しています。JPEGファイルに、スライドを書き出すことは可能です。しかし、それでは、せっかくつけた「アニメーションの設定」が、反映されないのです。

Keynote的にいえば、「ビルド」となるでしょうか。ここでは、PowerPointでもわかりやすいように、「アニメーション」という言い方に統一しておきます。

子どもたちにとっては、アニメーションの設定は重要。そのテンプレートの範囲内に限定されてしまいますが、自分の作ったスライドの中で、「部品」を自由に動かすことができるのです。静止画やテキストが、設定通りに動くのですから、多くの子どもたちが、このことに引きつけられていくのです。

その動きまで、ムービーとして書き出すことのできるKeynote。同じプレゼンテーションソフトでも、ここがPowerPointとの大きな違いなのです。その書き出した内容を、携帯端末、iPodに移して、どこでも見ることが、簡単にできてしまうのです。

その作業の準備として、スライドの書き出しを、最後の仕上げとしました。今後、必要になってくるであろうことに備えた結果の展開です。まとめた内容をiPodに移動して、持ち歩くのです。そのことで、場に拘束されない、自由なメディアの活用が実現するのです。

iPodにデータを転送しておけば、フィールドに持ち出すことも可能です。下調べした内容を、iPodで持ち出して、フィールドで参照することが可能になるのです。

5年生はグローバルエクスカーション。6年生は関西方面フィールドワーク。4年生は今後、フィールドに出て、これまで学んだ知識を試す機会が多くなります。そのための第一歩として、紙のメディアではなく、デジタルデータをデジタルのまま、という活動で締めくくりました。

最終的に、中身の出来は問うつもりはありません。それでは他の教科と同じになってしまいます。情報科な日々が、他とは違うのは、ベクトルの向きが自分に向いていることなのです。評価されるために頑張るのではなく、自分自身が納得するために頑張るのです。その頑張った証が、提出物となるのです。

頑張った証。結果としての形は、個々人それぞれ。大切なのは、自分を納得させるために、どこまで自分を追い詰めて、頑張ることができたか、という過程なのです。

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