遠足でも情報科な日々

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2009年4月28日、全校遠足。遠足でも、情報科な日々。

6年生の遠足に、デジタルカメラをもって、関西方面フィールドワークでの取材の練習を行いました。

6年生の遠足は鎌倉。北鎌倉駅近くから、高徳院までハイキング。高徳院で鎌倉大仏の見学と昼食。バスで若宮大路まで移動して、段葛と鶴岡八幡宮の見学を、デジタルカメラで取材することが課題。

今回は、「取材」よりもデジタルカメラに慣れることが課題。一番、大切なことは、関西方面フィールドワークに向けて、フィールドでのデジタルカメラの取り扱いに慣れることなのです。

フィールドでのデジタルカメラの取り扱い。

無くさない、壊さない。

小学校6年生ですから、このことから課題にしなければならないでしょう。無くしてしまったら、せっかく撮影したデータは、全て失われてしまいます。壊してしまったら、データは残るかもしれませんが、無くしてしまった時と同じように、そこから先の撮影は出来なくなってしまいます。だから、一番の大きな課題が、ここにあるとさえ言えるのです。

限られた時間の中で、対象物を定めて、きちんと取材する。

移動しながらの撮影が強いられることが多くなります。行程は、決まっていますので、取材にそれほど多くの時間を割くことは出来ません。隙を見計らって、上手に撮影することも課題となります。自分たちが何を取材したいかを、事前にきちんと決めておかないと、限られた時間の中での撮影は、難しいでしょう。例え、決めておいた、としても、それは難しいことかもしれません。

何をどう撮影するか。

この点を、事前にしっかりと決めておかないと難しいのです。ただ撮影するればいい、と言うことではありません。きちんと、目的を持った撮影を行わなければ、「電子レポート」としての取材を行ったことにはならないからです。

昨年度は、このことを関西方面フィールドワークの一発勝負、で実行しました。その時に、可能ならば、事前に練習しておくことができたら、という反省が出てきました。

ただ撮影することから、取材することへ。

このことは、言葉で言うよりも、体験を通じて学ぶしかないと考えるからです。しかも、全員がひとりずつ、自由に撮影できる、という環境ではありません。4人で1つのデジタルカメラを駆使して、協力、もしくは協働での作業が必要となるのです。

4人で協力すれば、1人以上の力を発揮することができるでしょう。しかし、上手に協力することが出来なければ、1人での撮影よりも劣ってしまうこともあると考えています。

4人が協力して撮影する。

その方法も、座学としてよりも、実際にフィールドの中での撮影を通じて、体験的に学ぶ方が実感がわくと考えています。4人が協力して撮影する時のメリットを最大限に引き出す方法を、頭の中にモヤモヤとためて来ることも、今回の課題となるのです。

撮影してはいけないものがあること。

それを知ることも、大切なことです。

撮影には特別の許可が必要なもの。
知らない人を勝手に撮影してしまうと、その人の肖像権に触れてしまう可能性のあること。
販売されているものは、撮影すると、「デジタル万引き」になってしまうこと。

実際の撮影を体験することで、このこととは、始めて、そういう意識で見ることができるようになることもあると思っています。
今回は、関西方面フィールドワークに向けた練習。その練習を、学校の中で体験するするのではなく、遠足というフィールドの中で、実際に体験的に行うことができた収穫は、大きいと思っています。

撮影した画像は?

ここが次なる課題。次回の情報科な日々で、子どもたちと一緒に確認していきたいと考えています。今回の課題は、関西方面フィールドワークの練習。遠足で撮影した画像が問題となるよりも、それを通じて、よりよい撮影を、関西方面フィールドワークという場で目指すことが大切なのです。

担任の先生のご協力で、遠足という場も、情報科な日々の場として活用することができました。情報科な日々の課題の一つに、日常的な学び、ということも課題としてあげています。教室に中で授業や、自宅で机に向かう時間だけが、勉強、学びの時間ではありません。生活の全てが学びの時間としてあることで、始めて、知的好奇心に溢れた生活が送れるようになると考えています。

そのような意味で、今回の遠足での撮影の練習は、 関西方面フィールドワークに向けた撮影の練習に留まるものではなく、知的好奇心に溢れた生活を送るための第一歩としても、重要な意義を持つことになると考えています。

学びは、特別な場として存在するのではありません。生活のあらゆる場面が、学びに結びつくことを、実体験を通じて身につけることは、大きな意味があると考えています。そういう意味でも、今回の遠足は、大きな意義を持つことになると考えています。

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