電源に挑戦!
2009年5月13日。
2年生の情報科な日々。
健康診断や遠足。さらにはゴールデンウイークで、これまでは、飛び飛びになってしまった2年生の情報科な日々。
5月になったので、これからは、毎週、授業が開けそうです。習うより慣れろ、と思っていますから、続けて慣れていかないと厳しいことになります。
1年生の時からの懸案。電源を入れる、に今日は取り組みました。iMacは、電源ボタンが背面にあるデザイン。背面は、原則、壁、ですから、電源ボタンを見ずに、押さなければなりません。
大人なら、そう難しいことではないかもしれません。ここでは、小学生。背面の見えない電源ボタンを押す、というのは、決して容易なことではないのです。
高学年になっても、先生、電源が入りません、の声を聞くことがしばしば。なぜか子どもたちにとって、見えない電源ボタンは、一種の鬼門になっています。
高学年、でもです。低学年、2年生ではなおのこと、きちんとした指導が必要になるのです。
電源がどこにあるかを、教員機を使って実物で説明。モニターに向かって左側の下の方の裏側、では分からないですよね。
モニターに向かって左側の下の方。そこに電源ボタンが隠されているのです。だから、左手で見えない電源ボタンを探り当てなければなりません。
ここでのキーワードは、左手。電源を入れる時には、左手、なのです。左手を確認すると・・・。右手を間違って挙げてしまう子どももいます。
子どもたちは、僕と対面して話を聞いています。僕が左手を挙げると、同じ方にある手、つられて右手を上げてしまう子どももいるのです。向かい合って、逆の手を挙げられたら、ついつられる、ということも起こるでしょう。だから、左手、をくどいくらい確認。右手、左手を上げ下げして、遊びの中で確認しておきます。
ここから一気に、電源を、とは進みません。とにかく、ゆっくりです。ゆっくり、手順を追って、子どもたちが間違える可能性を、潰していきます。
ここまでの説明は、新しいコンピュータ室に生まれた教卓前のスペースに集まっての説明です。
まず、自分の席に戻る。
次に、左手で電源ボタンを探す。
全員が探せたことを確認できたら、ひと呼吸。
改めて、左手で電源をいれます。
簡単そうで、難しいこの動き。ゆっくりと進めることが大切です。
電源を入れるだけで、そんなに時間をかけていいの?
良いのです。ここできちんと、電源を入れるを身につけるためには、時間をたっぷり使って、全員が達成できることが重要なのです。
電源が入ったら、クラスの画面にします。今回は、敢えて「クラスの画面」とだけ告げて、子どもたちの動きを見守ります。心の底では、間違えることを願いながら・・・。
クラスの画面にする。
情報科な日々では、基本中の基本です。だからこそ、間違う子どもがいることを願うのです。慣れたつもりが、一番の的だからです。
1年生の時のクラスの画面にしてしまう子ども。全く関係ないキーを押してしまう子ども。3クラスが、それぞれの特徴をもって、きちんと(?)間違えてくれました。
慣れてきた時こそ、確認が大切!
それを子どもたちに、伝えることができました。間違いが悪いということではありません。逆に今回の間違いには、感謝してさえいます。それでも間違いは間違いですから、それがなぜ起こるのかや、二度とそうしないための注意点を伝えました。
今日の最後の課題。「電源を切る」です。テレビを例にして説明をしました。テレビの電源は、入れる時に電源ボタン。切る時にも、電源ボタンです。これがテレビと、コンピュータの一番の違い!
電源を入れる時は、コンピュータとテレビは同じ。切る時に、コンピュータは電源ボタンを押してはいけないのです。子どもたちは、一同に驚き。じゃあ、どうやって電源を切るの?、となるのです。
電源を切る時のキーワード。「システム終了」です。画面の中で、「システム終了」をクリックして、電源を切るのです。
しかし、間違って、システム終了しないように、Finderには「システム終了」とは表示されていません。間違って、電源を切ってしまわないように、k見えないようにしてあるのです。
どこに隠してあるか? これもきちんと覚えておかないと!
一番、左上に、一口囓ったリンゴマークがあります。そこの中に、隠されているのです。クリックしてみればわかります。「システム終了」と出てきますよね。
マウスを真っ直ぐ下におろして、「システム終了」をクリックします。間違ってここをクリックしてしまった時のために、キャンセルできる画面の登場です。
電源を切りたい時は、「システム終了」。そうでない時は、「キャンセル」をクリックです。
本日は、ここまで。電源を入れて、切る。簡単そうに見えて、以外と難しいと思われる内容を、一気に通り抜けました。

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