グループ再考

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2009年5月19日。

6年生情報科な日々。

関西方面フィールドワークの準備を進めます。

遠足のために作ったグループ。そして、関西方面フィールドワークまで続くはずだったグループ。そのグループを、再考します。

体験を踏まえたグループの再考は、意味のあることだと思っています。

遠足の鎌倉。関西方面フィールドワークの内容を、鎌倉で事前体験。練習を通じて、いろいろな面が確認してもらいます。

関西方面フィールドワークでは、30秒でムービーレポートを作成する課題に取り組んでもらいます。そのための準備が、1学期、6年生の情報科な日々に課されたテーマ。

デジタルカメラの取り扱い。撮影の方法。キャプションの付け方。

撮影に伴う経験を積むことが、情報科な日々としての一番、大きな課題。その中でも、グループのコミュニケーションを円滑に、ということは、重要なものです。

一度、作成したグループは、絶対に変わってはならないと言うことではありません。鎌倉、一日限りであれば、我慢できることもあるでしょう。しかし、2学期まで続く、関西方面フィールドワークの作業の中で、我慢を通すことは難しいでしょう。

鎌倉に行く前に、宣言。鎌倉のグループは、関西方面フィールドワークまで続くグループであることを繰り返し宣言。そういう覚悟を持たせるという意味もあります。一度、選んだグループで長期間にわたる共同作業をすることは大切です。

しかし、だからといって、我慢する必要はないのです。鎌倉に行く前は、実体験を伴わない仮想的な読みに基づくグループの作成。鎌倉での体験を通じて、「ムービーレポート作成」のために必要なコミュニケーションを知ることができるのです。

情報科な日々で重視したいのは、主体性。こちらからの指示で動くのではなく、可能な限り子どもたちが考えて行動することを重視しています。グループの作成も同じ。可能な限り、子どもたち自身の力で、考えて行動しなければなりません。

教師主導で、情報科な日々は進んでいないのです。子どもが主導で進んでいくのです。こちらの役割は、道筋をつけること。混乱を避け、最低限の道筋を定め、出発点を明示するに過ぎないのです。

出口は、自分たちで探すべきなのです。出口が見える道筋では、筋書きができあがってしまっていて面白くはありません。我々が与えるべきは、出口ではなく、入口。その入口さえ与えることができれば、あとは、子どもたちが自由に出口を探し始めるのです。

その出口。さまざまな形があるでしょう。こちらが思いもよらなかった形になることもあるでしょう。全く違った方向を向いてしまうこともあるでしょう。何を、どこまで許容するかは難しい選択ですが、可能な限り、自由で良いと思っています。知的な好奇心に基づいていれば、出口は自由で良いと思っています。

次回からは、入口をどんどん進んでいくことになります。どういう出口を求めるか?

ひとりでは見えない出口を、4人で見つけていくのです。1人よりも2人。2人よりも3人。3人よりも4人。4人の力が合わさることで、ひとりひとりの可能性が、何倍にも広がっていくのです。

どうやら音楽科とのコラボも実現しそうな予感。素材が集まったら、編集。編集にあたっての音楽も、自分たちで作れるようになりそうです。GarageBandが大活躍の予感です。

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