Photo Boothで始まりです。
2009年9月8日(火)。記念すべき、2009年度2学期の情報科な日々の始まり。
3年生の情報科な日々からの始まりです。
3年生の課題は、デジタルに親しむ。楽しくMacと付き合うためのステップを踏んでもらいます。
今日の課題は、Photo Booth。最初の情報科な日々なので、ちょっとその前に・・・。
コンピュータ室の決まりの確認から。
1年生の時から、大きくかわった点はありません。単純明快、最小限度の決まりです。
手をきれいに洗ってくる。
靴の裏をきれいにしてくる。
椅子では遊ばない。
先生の話はきちんと聞く。友だちとお話しをしたり、遊んだりしない。
余計なものに触らない。
友だちと仲良く。
難しいことは何もないですよね。 新しく加わったのは、「靴の裏をきれいにしてくる」ぐらい。あとは1年生の時から何も変わっていないはずです。
コンピュータ室は、2008年4月から、上履きのまま入ることにしています。それまでのスリッパへの履き替えは何かと不便な点が多いと考え、コンピュータ室のリニューアルに伴って、「上履きのまま」に変更しました。
だから3年生が、1年生だった時にはなかった決まりです。これは新しいといっても良いかもしれませんね。それに、コンピュータ室だからという特別なものもないような気がします。教室やその他の特別教室の授業にも共通する決まりだと思っています。
グラウンドで遊んだあと、手を洗いませんか?
校舎の中や教室にグラウンドのゴムチップを持ち込んで平気ですか?
教室だって、椅子で遊ぶなんてダメですよねぇ。
どこにいたって、先生の話はきちんと聞くものですよねぇ。
関係ないものに触って壊してしまったりしたら大変でしょ?
友だちと仲良くするのはコンピュータ室だからではないですよねぇ。
コンピュータ室だから特別な決まりではないと思っています。常々、注意しなければならないことを、厳格に守ってもらっているに過ぎないのです。
3年生では、項目をあげて注意するように、といっても聞いてなんかくれません。子どもたちに生活実感を持たせながら説明する工夫が必要になると考えています。そうでないと素通りしてしまって何も残らなくなってしまうと思います。
コンピュータ室の決まりを、子どもたちがイメージできるように説明したらいよいよ、情報科な日々の本格的なスタート。
まずは、電源の入れ方から。
3年生は2学期。この子どもたちが、前回、情報科な日々を過ごしたのは、彼らが2年生の1学期。つまり、1年以上間が空いてしまっているのです。電源の入れ方を覚えていろ、という方が不自然。覚えていなくて当然で、覚えている方が素晴らしいと考えるべきでしょう。
電源の入れ方についての説明も、2年生の時と同じように行います。
リモートでの電源投入ができないので、手動で電源を入れなければなりません。iMacは、デザインの関係でしょうか、なぜか電源ボタンが背面にあります。これが子どもには、遠い場所に感じられて仕方がないようです。大人なら、すっと手を伸ばして、ポチッと押せばそれで完了。しかし、子どもはというと・・・。
電源ボタンは、正面に向かって左側の裏にあります。左手を使って上手に手探りで探すのです。右手は使わない! 電源を入れて、といわれたら、左手と思い出すのです。
長く押してしまうと、iMacは悲鳴を上げます。やめてー、と叫びます。もちろん、コンピュータの言葉ですが・・・。
電源ボタンが見つかったら、丁寧に、かつ大胆に、1回だけ強く押して、手を素早く離します。電源ボタンが上手に押せたとしても、画面がすぐに反応するわけではありません。少し待ってからでないと「林檎マーク」は表示されないのです。
上手に押せていたのに、間違ったと思って、電源ボタンを何度も押す子どもが出ています。早く、早くと焦っている子どもほど、待てません。つい電源ボタンをバチバチと押してしまうのです。
もしそんなことをしたら・・・。もう、子どもたちだけでは電源投入ができなくなってしまいます。焦った時こそ、待つことが肝心なのです。急いでいる時こそ待つ、ということが時には有功になるのです。
3クラスの授業で、ほんの数人でしたが、電源投入が上手くいきませんでした。ほんの数人、であれば許容範囲。説明を十分に聞いて、電源投入はOKとしてあげます。電源を入れたら、ログイン画面が表示されます。焦っている子どもは、ここでもミスを犯してしまいます。
情報科日々は、「クラスの画面」での活動です。クラスの画面にログインしないと、何も始まらないのです。3年生初めての情報科な日々。注意をしないと、2年生が混ざってしまうことになります。だから、学年とクラスをしっかり確認して、クラスの画面にしてもらいます。
子どもたちにこの話をすると大笑い。3年生に進級したのだから、2年生の時のクラスの画面なんかにするはずはない、と自信を持っているようです。自分自身が、初めはそう思っていました。子どもたちは、自分の進級した学年・クラスをきちんと認識してログインしてくれると・・・。
しかし、必ず、前の学年、前のクラスでログインする子どもが出てくるのです。習慣化した記憶が天をするのでしょう。何気なしに前の学年・クラスでログインをしてしまうようです。時間が経って、意識が薄れてくると激増してきます。その時になって泣きべそかくなよぉ。
クラス全員が、電源投入とログインができたら、マウスの使い方の復習もこなしてからになりますが、いよいよ本題のPhoto Boothへ進みます。
クラスの中で1名に、教師卓に座ってもらうPhoto Boothを体験してもらいます。
自分の使うコンピュータで写真を撮影する、というと子どもたちは驚愕して、大騒ぎ。一体何が起こるのか想像もできなようです。ある種、パニックのようになって喜んでいる子どももいるくらいです。
センター画面とプロジェクターに投影しながら、クラスの代表者によるPhoto Boothのデモです。DockにPhoto Boothのアイコンを入れ忘れたので、アプリケーションフォルダから起動します。その方法を実演しながら、子どもたちの興味を煽っていきます。
アプリケーションフォルダを開いたら、Photo Boothのアイコンをダブルクリックして起動します。起動したら、クラスの代表者の顔が、センター画面とプロジェクターに映し出されるのです。それに向かって手を振る子ども。それに応える代表者。子どもたちの興奮は、既に最高潮といっても良いでしょう。
そこに追い打ちをかけます。Photo Boothは「ふつう」の写真が撮れるだけではないのです。「エフェクト」という効果を加えて写真撮影をすることができるのです。それを代表者で実演!
授業時間の残りは、およそ15分。ここまでに25分を費やしていた計算になります。終了5分前には、電源を切る処理に入るので、演習時間は実質10分。この時間を如何に確保するかは、全員へのPhoto Boothの起動の説明がどれだけかかるかとの勝負。
長いクラスで8分。短いクラスで3分。子どもたちの活動時間は、7分から2分と、5分の差が出ました。これもまた、それぞれのクラスの特徴。気にすることはないと思っています。
Photo Boothへの反応は、想像以上に・・・でした。ちょっと子どもたちを興奮させすぎてしまったでしょうか。
狩猟5分前に、一斉操作で、クライアントをロック。終了の時間のきたことを知らせるためです。Photo Boothの終了と、システム終了をセンター画面を見ながらついてきてもらいました。
マウスの使い方が不慣れな子どもが数人。久々なので仕方がないことです。それを怒っても仕方がありません。ただ、できないことをiMacのせいにしてはいけません。iMacは、君たちの指示したとおりに動いてくれるのです。
どうしたら自分が思ったとおりにiMacが動いてくれるのか。
そして、どうしたらiMacを思い通りに操ることができるようになるのか。
さまざまな課題をこなしながら、それを一緒に身につけていきましょう。
それが情報科な日々の活動なのです。

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