Keynoteで自己紹介

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2009年10月6日、3年生の情報科な日々。

3年生はデジタルの世界に慣れることが最大の目的。デジタルだからできること、を大切にしたいと思っています。

それと同時に、プレゼンテーションソフトを覚えてもらいたいと思っています。PowerPointにしても、Keynoteにしても、スライドによる整理がとても便利なソフトなのです。

そこで、今年の3年生は、Keynoteを使った自己紹介の作成で、デジタルの世界を体感してもらうことにしました。

欲をいえば、GarageBandやiMovieを少しでも使っておきたい気持ちは山々。マウス操作になかなか慣れない3年生では、それも難しそう。GarageBandとiMovie自体の操作に問題はないのですが、それぞれが吐き出したファイルを、ローカルからファイルサーバに移動させるというのに問題がありそうだからです。

今後のことを考えると、Keynoteを使い込んでおきたいという気持ちもあります。Keynoteのスライドを、カードのように活用する方法を身につけて欲しいと思っています。

Keynoteではなく、もちろんPowerPointでも問題はありません。MacだからKeynote、というわけでもありません。KeynoteとPowerPointの最大の違いは、ムービーでの書き出しができるかどうか。PowerPointもMac版2008ではできるようですが、アニメーションが上手く動きません。ムービーで書き出すなら、Keynoteに一日の長がありそうです。

作成したプレゼンテーションを紙媒体に印刷するのではなく、ムービーで書き出すのです。デジタル的な整理を行ったものを、デジタルで書き出す。まさに、デジタルの世界を体感することになると考えたからです。

今回から、コンピュータ室に入ったら、電源を入れてクラスの画面にするをやる約束です。3年生に新しく加わった課題といっても良いでしょう。覚えていますか? 残念ながら、覚えていたのは半数ほどでした。毎年のことですが、何回か繰り返すうちに、すべての子どもができるようになります。

もちろん、前回までのPhoto Boothも活用します。せっかく覚えたPhoto Boothを使わない手はありません。前回の授業までに身につけた知識を使って、別の活動へと発展させていくことが大切なことだと考えています。

Photo Boothの活用は導入。Photo Boothを前回と同じように起動して、今回はエフェクトを使わずに写真を撮影します。撮影する写真は2枚。その2枚のうち、1枚をKeynoteに貼り付けて、アニメーションをつけようという作戦です。

Photo Boothでの撮影は、前回まででほとんどの子どもが身につけています。DockにないPhoto Boothの起動、アプリケーションフォルダからたどる起動の方法も、大半の子どもたちが記憶していました。

自分の顔写真を撮影したら、Photo Boothはお終い。終了して、背後で開いていたアプリケーションフォルダも閉じてしまいます。

KeynoteもDockからの起動ができません。事前に「自己紹介」という空ファイルを作っておいて、子どもたちに配布しました。ディスクトップ上に配布された「自己紹介」ファイルをダブルクリックすると、Keynoteが自動的に起動して、「自己紹介」ファイルが開きます。

ディスクトップ上のファイルは、ログアウトすると消えてしまうので、ファイルサーバ上にそれを保存しなおします。「ファイル」から「別名で保存」をクリックして、新しいウィンドウを開きます。ファイル名は、出席番号。「名前」の欄に出席番号を入力すれば、名前は完了。

次が最大の問題、保存場所。なぜか子どもたちには、ディレクトリ構造が理解しにくいようです。このことは高学年でも同じ。論理構造が未熟な小学生には、理解しにくいもののようです。ゆっくりと、ファイルサーバのディレクトリをたどって、自分のクラスの自分の出席番号のフォルダにターゲットを変更します。

「名前」が出席番号になっているかを確認。「場所」が出席番号のフォルダになっているかを確認。それができていたら、「保存」をクリックして作業完了です。
開いているファイルの表示されているファイル名が、「自己紹介」から自分の出席番号へとかわっていることで、「別名で保存」できていることを再確認します。

ここからが本番!

自己紹介を作るために、最初にPhoto Boothで撮影した2枚の写真のうち、1枚をドラッグ&ドロップでKeynoteのスライドにコピーします。Photo Boothの保存先は、ユーザーの中の「ピクチャ」。その中にある「Photo Booth」というフォルダに顔写真は保存されています。DockのFinder→ピクチャ→Photo Booth、とたどって、自分の顔写真の在処にたどり着きます。たどり着いたら、あとはKeynoteのスライドのうち、選んだ写真をドラッグ&ドロップするだけです。

スライドの中で、写真の位置を移動することができます。移動だけでなく、写真の大きさを変えることもできます。さらに・・・。

ここからが、本当の本番!

アニメーションをつけて、動きがあるようにすることができるのです!もう少し手順へ経なければなりませんが、自分の顔写真をスライドの中に登場させることができるのです。

子どもたちからは、どうやって?、の声。それをこれからやるのです!

メニューバーの「表示」をクリックします。プルダウンメニューの「インスペクタを表示」をクリックします。インスペクタが表示されたら、デフォルトで「スライド」となっているのを、「ビルド」に変更します。変更できたら「エフェクト」のしたにみえる「なし」の表示をクリックです。追加した効果は、「炎」。スライドショーを表示すると、真っ白なスライドの中で、クリックすると炎の中から自分の顔が出てくるのです。

「ビルド」の「エフェクト」にはさまざまなものがあります。それを確認するために、しばし自由な活動。だんだん過激になっていくエフェクト効果。子どもは凄い!

ここでつけたのは、「イン」のエフェクト。エフェクトは「アウト」にもつけることができます。「アウト」つまり、スライドに表示してある画像などを、効果と共に消すことができるのです。しばらくの活動の後。「イン」だけでなく「アウト」にもエフェクト効果がつけられることを伝えます。

ここまでで、授業時間のほとんどを費やしてしまっています。少し、内容を盛り込み過ぎた感は否めませんが・・・。このくらいの内容でないと、子どもたちは飽きてしまいます。それに、今後の展開のための下準備。一気に下準備を終わりにして、次回からはどんどんと進んでいくためには必要な進度です。

「イン」と「アウト」のエフェクトを追加して、どんなことができるかをほんの少しの時間だけ、体験してもらいました。ここで、授業は終了。Keynoteのファイルを「保存」、Windowsでいう「上書き保存」をして、Keynoteを終了します。Keynoteを終了したら、開いたままになっているフォルダ、Photo Boothフォルダを閉じて、システム終了です。

1校時分、3年生にしてはかなりな内容です。盛りだくさん情報科な日々。次回以降のための一気に進みました。どれくらい覚えていてくれるか不安一杯で次回を迎えることになりそうですが・・・。

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