いよいよ音楽科とのコラボ!
念願の音楽科とのコラボが実現しました!
2009年10月5日の情報科な日々は、また新たな試みを始めました。それが音楽科とのコラボレーション。
6年生の音楽科の時間を使って、BGMの作成を行いました。今日は、その第一回目。記念すべき一回目なのです。
音楽を作るなら、音楽の専門家と一緒が良いに決まっています。情報科な日々だけでは、目先のことにこだわるばかりで、広い意味での「音楽」という意味を見失ってしまいそうな感じがします。
4校時目から6校時目にかけて、3クラスのすべてが、コンピュータ室で音楽科の授業を行いました。
使用するソフトは、GarageBand。これしかないですよね。
授業の目的は?
関西方面フィールドワークのまとめのビデオを作成して、そのBGMも自分たちで作成してしまおうという作戦です。つまり、デジタル写真やムービーを自分たちで撮影し、そのムービーも自分たちで作成します。そのBGMまで、自作のものにこだわろうと言うことです。
6年生の情報科な日々は、1学期で終了。ムービーをまとめる時間も、BGMを作る時間の情報科にはありません。
6年生の関西方面フィールドワークは、社会科として重視してきたフィールドワーク、実物との対話という面での集大成。だから、社会科の先生にお願いして、デジタルムービーカメラで撮影した自分たちの記録をまとめる時間をいただきました。
BGMはイメージ。背後で流れる音楽によって、映像のイメージは大きく変わっていくのです。目からの情報としての映像。耳からの情報としての音楽・BGM。これらが合体して、ムービーは完成するはずなのです。
BGMは、映像に大きな意味づけをしてしまいます。背後で流れる音楽が、映像のイメージを決定するといっても過言ではないのです。例えば、どんなに「楽しい」というキャプションがついていても、流れている音楽が悲しいものならば、映像を悲しいイメージを与えることになってしまいます。台詞は大きな役割を果たしますが、音楽も同じくらいの影響力を持つことになるのです。
GarageBandは、簡単に自分なりの音楽を作ることができます。音源用のキーボードで入力することもできますが、それができなくたって、音楽が作れてしまうのです。
関西方面フィールドワークで見学した場所に合う音楽。その場所への自分の思いを伝える音楽。そのイメージを共有することができれば、自分の想いを相手に伝えることができるのです。
音楽にメッセージを込めるのです。自分が合成して作成したBGMにもメッセージを込めるのです。
今日の授業は初回。GarageBandの起動から、基本的な使い方の説明が主な内容となりました。各iMacにはヘッドフォンがついています。音楽を作るのですから、それを使わないと大変なことになってしまいます。
ヘッドフォンはBluetoothを止めて、ケーブルでつなぎました。Bluetoothヘッドフォンは自由な活動という面で利便性が高いのですが、不具合が多く、なかなか上手くいきません。それに使い勝手もなかなか難しい。フリーズも頻繁に起こってしまいます。それなら、ということで仕方なくケーブル接続と言うことにしました。
キーボードによる録音。キーボードを使わない作成方法。今日は簡単に説明をして、とにかく子どもたちにGarageBandを体験してもらいました。
GarageBandもiMovieと同じで、クライアントのローカル上に自動保存となります。ユーザーのミュージックフォルダに自動保存されてしまします。個人が使う場合には、非常に便利。しかし、iMacを共有する場合には、やや不便な状態にあります。
勝手にiMacのなかに、いろいろなファイルを保存されては困るので、ログオフするとクリーニングされるようにスクリプトを動かしています。GarageBandで自動保存されたファイルも、そのままにしておくと、次回は消え去っています。それをファイルサーバ上の自分のフォルダの中に動かして、保存を次回につなげます。
そこまでできたら、今日の成果報告。センター画面で、何人かの子どもたちの作品を、途中経過と言うことを前提にして聞きました。クラスによって多種多様、特徴が出てますねぇ。
明日は映像を作ります。映像を作ることで、視覚情報が増えBGMへの考え方も変わってくると思います。明日以降の前提としてのコラボ、というべきだったかもしれません。
GarageBandって凄いソフトですね。今日、改めて実感しました。小学校6年生が、たった40分の間に、曲を作ってしまうのですから。
40分といっても、そこには説明の時間が含まれています。保存するために、授業の終わる10分前には作業を切っています。実際に活動した時間は20分に満たないと思います。
たった20分。15分だったかもしれません。正確な時間は計っていませんから・・・。
その時間の間に、聞ける曲を作れてしまうのです。GarageBandって、凄いソフトだと思いませんか?
曲を洗練させていくのはこれからです。まずは、曲を作る、ということが今日の課題です。何のために、どんな曲を作るかという問題意識を強く持たなければ、イメージと合致する曲作りなんてできないと思います。
そのイメージの源泉は、関西方面フィールドワークにあります。関西方面フィールドワークでの体験と、自分たちで撮影してきた静止画と動画こそがそのイメージとなるのです。
関西方面フィールドワークが連想できるよな曲が作れたら素晴らしいと思いませんか?
それを自分が編集したムービーに乗せることができたら素晴らしいと思いませんか?
そういう曲作りを目指して欲しいと思っています。今日は、そのための初めの一歩です。我々も初めの一歩です。今日からが始まりなのです。

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