食膳形式のコラボもスタート

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2009年10月16日、4年生の家庭科とのコラボレーションも始まりました。

食膳形式をiMacを使ってまとめていくコラボ。

4年生の情報科な日々は、3学期。4年生になって初めてのコンピュータ室での授業は、家庭科とのコラボレーションとなりました。

3年生の情報科な日々は2学期。ちょうど1年ほどの間が空いてしまったことになります。

1年間の空白は、小さくありません。齢を重ねれば、相対的に1年の長さは短くなります。年齢が9才か10才の4年生にとっての1年間は、自分の人生の1/9か1/10。50才の方にとっては、1/9は5年を越える歳月となります。1/10だとしても5年です。10才のこともにとっての1年は、50才に人にとっての5年分にあたるほど大きなものなのです。子どもたちにとって、1年という歳月が人生にとって、どれほどの濃さであるかが分かると思います。

まずはコンピュータ室のきまりから。手を「キレイに」洗ってくる、などのきまりです。

手をきれいに洗ってくる。
靴の裏をきれいにしてくる。
椅子では遊ばない。
先生の話はきちんと聞く。友だちとお話しをしたり、遊んだりしない。
余計なものに触らない。
友だちと仲良く。

どれこもれも、特別なことではありません。コンピュータ室だからというきまりというわけでもないと思います。当たり前のことを当たり前に、きまりとしているとしか考えていません。「きまり」は縛り付けるものではありません。社会の中にあって、自分たちを守ってくれるものです。そういう意識で「きまり」を考えて欲しいとも思っています。

きまりの確認が終わったら、電源を入れます。1年ぶりですから、電源の入れ方も確認します。電源を入れる時は左手、が合い言葉。iMacは、ディスプレイに向かって左側の背面に電源ボタンが隠されています。だから左手を使って、電源ボタンを探り、1回だけ、しっかりと押すのです。

電源ボタンを探ってしっかりと押す、というのも具体的に説明しないと分かりません。電源投入は基本中の基本ですから、きちんと全員ができるようになってもらわなければ困ります。言葉だけでは具体性に欠けます。動作を見せながら、できるだけ分かりやすい説明を心がけたつもりです。

電源を入れると、ログイン画面が登場します。素早くクラスの画面に、と言いたいところですが、ここはグッと我慢。4年生が前回、iMacに触ったのは3年生の時。彼らの記憶は、3年生のクラスの画面、ログインで止まっています。人間というのは、実に恐ろしい。注意を喚起しておかないと、必ず前学年のクラスの画面にしてしまう子どもが出てきます。習慣化されてしまっているのでしょうねぇ。それを修正するのは容易ではないようです。

4年生になったこと。クラス替えをしているから、クラスのアルファベットも変わった人がいること。これらをくどいほど確認して、いよいよログインです。

食膳形式を、Keynoteにまとめていきます。4枚のスライドを作り込んだファイルを事前に作成し、子どもたちに配布しました。

1枚目は「朝食」。
2枚目は「昼食」。
3枚目は「夕食」。
4枚目は「食品栄養リスト表」。

この4枚の中で、健康的な1日の食事を作成していきます。目標は、1日30品目。これをクリアーにすることができるか!

ファイル名は「食膳形式」。子どもたちのディスクトップ上に配布しました。管理の上の関係で、ローカル上に保存されたファイルは、システム終了ですべて削除されるようにしてあります。配布された「食膳形式」ファイルも、ローカル上にある限り、一生懸命編集しても、そのままではログアウトした瞬間に消滅してしまいます。

提示用の先生機にも同じファイルを配布しました。子どもたちの目の前で、ローカルファイルが消えることを実施します。クラスの画面から提示用の先生機をログアウトさせます。再度、ログインするとさっきまであった「食膳形式」ファイルがディスクトップ上から消え去っていることが視覚的に確認できます。

もしもきちんとファイルサーバ上に保存できなければ、せっかく編集しても消えてしまうことを確認してもらいます。危機感を持って「別名で保存」を行わないと、作業の履歴がすべて消滅してしまうことを、視覚的に確認してもらいます。

子どもたちには、ファイルサーバ上に個人のフォルダを準備してあります。クラスのフォルダの中に、出席番号のフォルダを作成して、それを個人のフォルダとしています。ローカル上に保存するのではなく、すべてのファイルはファイルサーバ上の個人の出席番号のフォルダに保存します。

何度も繰り返しになりますが、子どもたちはディレクトリ構造を理解することが苦手。場所を選んで保存すると言うことが、実に苦手です。先生機で提示しながら一緒に「別名で保存」を進めます。

まずは、ファイルを開きます。ディスクトップ上のKeynoteのファイルをダブルクリックして開きます。1年ぶりですから、ダブルクリックが上手に出来ない子どもも出てきます。マウスの使い方・持ち方など、もう一度、説明して確認。その上で、「別名で保存」を行いすべての準備が完了です。

実はここまでの時間はすべてが、これからの活動の準備だったのです。説明の時間が長くなってしまいましたら、子どもたちは食傷気味。さあ、これからが本番、ということで、やっと食膳形式の画像の貼り付けを始めます。

食品は、画像としてファイルサーバ上に置いてあります。ファイルサーバの直下に「食膳形式」というフォルダを作成し、その中に保管してあります。4年生にはアクセス権を与えて、どのクラスの授業でも開くことができるように設定してあります。

「ごはん」「トースト」「コーンスープ」などの画像が、「食膳形式」フォルダには納められています。そこに納められている 画像を、Keynoteのスライドに貼り付けていきます。「貼り付ける」というと、難しい気もしますが、ドラッグ&ドロップでできてしまいます。開いたKeynoteのファイルと、ファイルサーバ上の「食膳形式」フォルダが重ならないようにディスクトップ上に上手に列べて、ドラッグ&ドロップにすれば、スライド上には画像が張り付いているのです。

ドラッグ&ドロップによる子どもたちの活動は、おおよそ5分程度。今後のための説明と、今後のための基礎作業に大半の時間を割きました。次回からは、大半の時間が子どもたちの活動時間となります。そのための作業を今日は一気にやってしまいました。

情報科な日々、それに他教科とのコラボでは、可能な限り子どもたちの活動時間を増やしたいと考えています。活動することにこそ意義があると考えています。次回からは活動を中心にすることができます。さあ、4年生のコラボも始まります!

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This page contains a single entry by admin published on October 17, 2009 12:07 AM.

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