GarageBandで総仕上げ
2009年11月25日、5年生の情報科な日々。
先週の発表会のための作品作りは無事(?)に完了。発表会当日は、講堂の大スクリーンに作品を映し出しました。子どもたちは、その解説を舞台上でつけて発表。
事前に準備した映像と子どもたちの説明で、グローバルエクスカーションの発表は終了しました。
グローバルエクスカーションの作品を、再考する時間はもうありません。本来であれば、発表会の作品を子どもたち自身で考え直して、作り直す作業が一番の学びになるでしょう。限られた中で、その十分な時間をとることはできません。
グローバルエクスカーションの作品は、ここで一段落。情報科な日々はさらに先を目指します。
たぶん5年生の情報科な日々は、今日で最後。これまでの2時間続きで融通をつけてもらった分を返却しなければなりません。
発表会、ということで特例となる手もあるのですが、現状では、交換として2時間続きを展開しました。
2時間続きは、素晴らしい体験。時間以上に能率が上がることが判明しました。40分よりも、10分の休憩を含めた90分の2時間続きは、効率の面で全く違った効果を得ることができました。
これまで情報科な日々のために融通していただいた時間の返却。そのために、たぶん5年生は最後の情報科な日々。
たった1時間。されど1時間。情報科な日々は、常に、未来に向かって進み続けるのです。
今日のテーマは、GarageBand。5年生が情報科な日々として、作品を作ることは、もうできません。もし、今年と同じように6年生になり、関西方面フィールドワークのまとめが入れば、GarageBandは不可欠となります。
6年生の2学期のための準備。早すぎるでしょうか。GarageBandというソフトで、楽曲を自分なりに組み立てることのできることを体験しておくことは、決して無駄なことにはならないと思います。
GarageBandを使うにあたって、体験することをもっとも重視しました。グローバルエクスカーションのムービーにのせる楽曲、という課題にしてしまうと体験という面が薄れてしまうように感じました。
とにかく、GarageBandを使うこと!
今日の課題は、この一点です。複雑なことは、あとでも良いのです。とにかく、体験することが第一。その記憶が、来年、6年生になって生きてくるのです。
無理に課題と結びつけるてしまうと、楽しいよりも、課題を意識しすぎてしまう子どもも出てきてしまうでしょう。そういう縛りを極力なくしたいと考えます。自由に、ノビノビと使うことが大切です。それが楽しいと実感できれば、課題が放り込まれて時に、無理なく課題に取り組む思考が働くと考えます。
体験することに、同時にさまざまなものを求めてしまいがちになります。時間の関係で、と言いつつ、ついつい子どもたちが単純に楽しむ時間を奪ってしまうのです。子どもたちにとって、単純な体験が大きな意味を持つと思っています。体験をベースにして、そこから派生する形で課題に取り組む方が、自然なのです。
時間がないからこそ、課題で縛るのではなく、体験を重視すべきと考えています。
授業の最後には、半数ほどの子どもの作品を、全員で聞いて共有しました。音楽的に形の整っているものから、「ん〜」と唸りたくなるものまで、内容はさまざま。どれもこれも個性に満ちあふれた作品でした。
自分なりにひとつのソフトを使ってみることが大切。今回はそれがGarageBand。そのことを通じて、自分なりに表現する楽しみを知ると同時に、デジタルメディアの楽しさを知ることができると確信しています。

Leave a comment