グローバルエクスカーションの食も今日でお終い

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2009年11月12日、5年生家庭科とのコラボレーション。グローバルエクスカーションをKeynoteでまとめます。

家庭科という教科の特性を活かして、「食」という視点から子どもたちが体験したグローバルエクスカーションをまとめていく作業です。
今回は、「食」に留まらず、訪れた「場」についてもまとめてもらいました。

さらに、グローバルエクスカーションのプログラムと自分との対峙も課題として1枚のスライドにまとめてもらいました。

Keynoteのスライドは、4枚。その中に、家庭科として「食」に着目した2枚と、グローバルエクスカーションというプログラムについての理解を深める2枚を合体させた作品です。

Keynoteは、プレゼンテーションソフト。WindowsのPowerPointを念頭におけばわかりやすいかもしれません。
残念なことにKeynoteはWindowsでは使えません。Macにだけ許された魅力のソフトなのです。PowerPointはMac版も販売されています。もちろんコンピュータ室のiMacには搭載してあります。Keynoteには、PowerPointにはない機能があるので、そちらを選んで使っています。

その機能とは、書き出しの機能です。ムービーへの書き出しや画像への書き出しが自由に行えます。PowerPointでも一部可能ですが、アニメーションの設定をムービーとして書き出すことができません。ムービーへの書き出しを念頭においた場合、PowerPointよりもKeynoteの方が扱いやすいと考え、積極的に活用しています。

作品が前提とするのは、プレゼンテーションではありません。紙に印刷すると言うことです。それなのになぜ、プレゼンテーションソフトを使うのか。

Keynoteも、PowerPointもスライドという概念を使うことは同じです。このスライドという概念を、カード型データベースのように使えることから、情報科な日々ではプレゼンテーションソフトを好んで使うようにしています。

そういう意味では、PowerPointを使っても問題はありません。今後、情報科の日々で積極的にムービーを扱っていくということを考えると、Keynoteとなってしまうのです。

家庭科とのコラボレーションで重視したのは、Keynoteのこのような側面です。プレゼンテーションとして、アニメーションを追加して発表することも大切でしょう。そこにつなげるためにも、Keynoteでのまとめは意義を持ってくることになると思っています。

アニメーションを多用したプレゼンテーションよりも、1つの小テーマで1つのスライドをまとめていくためにKeynoteを使っています。まとめられたひとつひとつの小テーマのスライドが、束ねられることで大きなテーマとなることを学んで欲しいと思っています。

まとめる、という時に、そうそれを行うかは難しい問題です。新聞へのまとめという方法はよく使われる手法です。その方法を有効でしょう。新聞へのまとめは、レイアウトを新聞形式にしたものと考えることができます。小さな記事によって構成され、それが集まり、レイアウトされることで新聞となるのです。

その元になるは、小さな記事。小さな記事自体の内容が充実していなければなりません。新聞としての集合体になった時、それぞれの記事に一貫性がなければ、バラバラな内容となり、読む側に不親切なものとなってしまいます。

そう考えると、まとめをおこなう時にまずは、大きなテーマにつながる小さなテーマを充実させることが大切なように思えてなりません。小さなテーマひとつひとつをきちんとまとめて、伝達すべき情報が十分でなければならないのです。

小さなテーマから大きなテーマが作られていくのです。大きなテーマがあっても、それを達成するために、それを小さく分けて、そのひとつひとつをきちんとまとめていくことが必要になるのです。

そのために便利な方法がカードによる整理と考えています。カードによるまとめで大きな影響を受けたのが、川喜田二郎『発想法』です。ここに出てくるKJ法という方法に、僕自身が大きな影響を受けています。カードによるまとめをおこなう時のバイブルのように思っています。

自分の考えを整理していくときに、カードによる整理は非常に有効です。その方法を簡単にコンピュータの中で実現する方法をとして、プレゼンテーションソフト、Keynoteを活用しています。

11月21日に迎える発表会。その前から始まる展覧会に、5年生の作品は展示します。展示をおこなう関係で、展覧会前の最後の授業が今日でした。

子どもたちには、学年・クラス・出席番号・氏名を4枚目のスライドに記入してもらい、それぞれの作業をスタートしてもらいました。記名に関する書式は統一しました。フォントや文字色については変えても良いとしましたが、書き方は全員で統一です。残り時間を細かに指示しながら、最後の仕上げの時間です。

授業終了時間の10分前から印刷の作業を始めます。印刷には少し工夫が必要。Keynoteのスライドには、枠線をつけません。デフォルトでは、スライドごとに枠線をつけるように設定されていますので、その設定の変更が必要になります。

次に、レイアウト。印刷は1枚の紙に4枚のスライドです。デフォルトでは1枚の紙に、1枚のスライドとなっています。その変更もおこないます。

最後に、用紙設定。「用紙処理」で出力するサイズをA3に変更します。デフォルトではA4。これでは小さすぎますので、印刷機が対応しているもっとも大きな紙に変更します。

これらの設定変更が終わったら印刷。40人の子どもが一斉にプリントアウトの処理をすると、なぜかつまって印刷されなくなってしまいます。その理由が不明なので、運用面で対応するしかありません。10人ずつ、コンピュータの番号順に「プリント」ボタンをクリックしてもらいます。

困ったことに、コンピュータの番号を出席番号と聞き違える子どもが出てきます。低学年は、自分の出席番号と同じ番号のコンピュータの前に座ってもらいます。その方が、何かと作業がしやすい場合が多いためです。

高学年ではそうはいきません。グループごとに席を決めてしますので、コンピュータの番号と出席番号は一致していないことが前提です。今回のグローバルエクスカーションは、ひとつのクラスの中で、さまざまなコースに参加した子どもがいます。北海道と小笠原1・2、飛騨高山、四万十川と4つの地域と5つのコースがあります。

北海道コースに参加した子どもと、四万十川コースに参加した子どもが隣り合って座っているよりも、同じコースに参加して、同じグルーブの友だちが隣にいた方が作業効率は上がるはずです。そのため、iMacの番号と出席番号が合致するのは偶然です。自分の出席番号とは違った番号のiMacを使っていると思った方が良いのです。

「プリント」をクリックする際には、このことを間違えないように、強調しました。コンピュータの番号順に10台ずつ印刷してもらうつもりでした。しかし・・・。

間違いは仕方がありません。間違えを責めるのではなく、きちんと話を聞いていなかったことを背mるべきだと考えています。それができないと、大変なことになってしまうこともあるのです。行動する前にまずはきちんと確認すること、が大切なのです。

これで展覧会に向けた一通りの作業は終了です。今後は、紙媒体のために作ったKeynoteのファイルを、プレゼンテーション用に変換していく作業ができればいいと思っています。

子どもたちの作品は?

展覧会をお楽しみに!


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