発表会が無事に終わり
発表会が無事に終わりました。
ある意味、今年の一番の山が終わりました。
今年の発表会は、あたかも情報科な日々の発表会の様。
大きな発表を5年生と6年生で準備しました。
ムービーによるフィールドとの対話が課題。
5年生はグローバルエクスカーション。
6年生は関西方面フィールドワーク。
それぞれの学年で一番大きな行事を、ムービーにまとめて発表しました。
子どもたちも緊張したと思います。
それ以上にこちらは緊張しました。
作るより、作らせるは難しいからです。
作らせるのは実に難しい。
どう作らせるかをきちんと考えないと、作らせることはできません。
なんとなく、ということでは、作ることはできても、作らせることはできないのです。
午前中は、6年生の関西方面フィールドワークの発表にべったり付き添いました。
1校時から3校時に、各クラスでグループごとの作品を共有しました。
4校時目は、各クラスの代表作品を学年で共有しました。
本来、すべての作品を学年で共有すべきでしょう。各クラス10グループ。各グループが2分程度のムービーを作成していますから、10グループ×2分×3クラスで、 60分の時間がかかる計算になります。ほんの少しコメントつければ、さらに多くの時間が必要になります。ゆうに2校時の時間が必要になります。2校時分を確保することが難しいので、各クラスで投票して、代表作品を選んでの共有です。
関西方面フィールドワークの発表のための準備は、4月の全校遠足から始まりました。デジタルカメラに慣れるためと、フィールドでの撮影を体感するために、遠足を活用しました。
1学期の情報科な日々で、ナレーション用の原稿を準備して、現地に出発。9月の3泊4日の関西方面フィールドワークの間、デジタルカメラを自己管理しながら、すべての撮影を子どもたち自身が行います。
どこで撮影するかは指示しません。アングルも子どもたち自身が決めるのです。こちらが関わるのは、夜の振り返りの会の後のバッテリー交換だけ。それ以外は、すべて子どもたちの力に任されています。
編集は、社会科と音楽科の時間を利用させてもらいました。社会科の時間には、主に映像の編集。音楽科の時間には、バックグランドミュージックの作成です。
iMovieとGarageBandという2つのソフトを使いこないして、自分たちの全くのオリジナル作品を作成する課題です。子どもたちの才能は、実に豊か。当初想像していた以上に、映像の編集と音楽の作成は、順調に進みました。
投票によって、3本を作品を選んで、学年で共有することは、意義が大きかったと考えています。他のクラスと自分のクラス。どちらが優秀という短絡的な視点ではなく、他を意識する気持ちが大切です。クラスが違うだけで、他は同じ同級生がどのような作品を作り上げたかを知ることも、他への好奇心や意識を持つ上で重要なこととなりました。
5年生は、講堂の大スクリーンに作品を上映しました。ただ上映するだけでなく、自分の作成したムービーにコメントをつけていきます。コメントをつけることを、前提にムービーを作成しなかったので、写真の転換が早く、作成者自身が混乱していることも目にしました。
このことは来年度への課題。コメントをつけるためのムービー作成、という新たな課題が今日、生まれました。
講堂での上映会には、5年生だけでなく4年生も参加しました。4年生は、来年度、グローバルエクスカーションに参加する子どもたちです。その子どもたちとグローバルエクスカーションを報告を窮することの意義は、大きなものになると考えています。
グローバルエクスカーションは、自分でコースを選択して参加します。希望するコースを自分で決めることから始まるのです。今回の報告を共有することで、自分がどのコースに参加したいかを意思表示できるようになったとするならば、グローバルエクスカーションの報告を共有した意味がさらに大きくなると考えています。
4月の遠足から、着々と準備を進めてきた6年生の関西方面フィールドワークの発表。
9月から、淡々と準備を進めてきた5年生のグローバルエクスカーションの報告。
どちらも発表会としてふさわしい内容ができたのではないかと思っています。課題はたくさんあると思いますが、とりあえず、情報科な日々にとって大きな成果を得ることができたと考えています。
