帰ってきた情報科な日々

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2009年12月9日、なんと5年生の情報科な日々。

借りた時間をお返ししたら、返ってきました!

計算を間違って、あと1時間欲しいと思っていたのです。なぜならば、お土産を渡していないことに気づいたからです。

今日はお土産がある珍しい情報科な日々です。

お土産はCD-ROM。1人1枚のCD-ROMです。

情報科な日々ですから、手渡した時は空っぽ。帰る時にはお土産になるという算段です。

CD-ROMを焼くのは今でも微妙。ガチャガチャしていると、ポーンと失敗してしまいます。それを防止するために、「脅し」から入りました。

「脅し」というと言葉が悪い。まるで教育的な匂いがしません。だからカッコで囲いました。強く注意をする、ということです。子どもにとって見れば「脅し」に近いほどドキドキの内容と考えています。

失敗したらお土産はありません。CDは授業の最初に手渡した1枚だけ。失敗したらそれまで。そこでお終い。

失敗したからといって、新しいものは渡しません。本気なのですが、呑気な子どもたちは、なかなか信じてくれません。

ああ言ったって、失敗したらどうせもう1枚くれるだろう。

その程度にしか考えていないと思います。そしそうしたら「脅し」と考えています。言葉と行動が矛盾しています。矛盾した発言は、「脅し」になると思っています。情報科な日々は、言ったことはやります。だから、失敗してもあげません。

説明したことを繰り返して質問したら答えません。

説明したことを聞いていないで繰り返し質問する子どもがいます。いつもの情報科な日々でも、「さっき説明した」と跳ね返すことがほとんどですが・・・。

今日は、改めて宣言しました。説明したことは2度と繰り返して質問しないと。きちんと聞いていれば、置いていかれることもありません。ゆっくりと説明はしきます。

途中ではぐれてしまっても、置いていきます。救い出しません。説明はわかるようにしていきます。わからない説明に対して、置いていくことはしません。わからなかったら、わからないとその場で言ってください。説明の方法を変えます。

子どもたちの顔に緊張が走ります。

さらに追い打ちをかけて、CD-ROMについての説明。

CD-ROMは傷つけたらもうお終い。特にデータを焼く前に傷を付けたら駄目です。慎重に扱わないと焼けません。

意識したとかしないとか、隣の人と手がぶつかったらとか落としたとか、そんな言い訳も今日は聞きません。注意していない人が良くないことにします。ちゃんと扱えば大丈夫。傷などつかずにiMacに入れることができます。

CDを焼く時も注意が必要。iMacをCDを焼くことに専念させなければいけません。マウスをいじったり、キーボードをいじったりすると不正な命令がiMacに伝わってしまうことがあります。とにかく静かにCDの焼き上がりを待つことが大切なのです。

子どもたちの顔は、引きつっているようにも見えてきました。

お土産は欲しい。そのための関門が、かなり高く見えたようです。

関門は高くありません。説明を聞いて、きちんと作業を進めていけば良いだけです。

Windowsではできませんが、MacOSではネットワークドライブからCDを焼くことができます。これは便利ですよぉ。そこで、ファイルサーバ上に、クラス別に焼くべきものを準備。

グローバルエクスカーションのムービーを、クラスごとに連結したファイルとグループのムービーを書き出したフォルダを焼きます。
自分の作品と同じグループの人の作品。 それとクラス全員分の作品がつながっている「クラスの作品」をそれぞれにお土産とします。

最初のクラスで悲劇。
ネットワークドライブの操作を間違った子どもが出現!
焼くべきファイルのディレクトリを変更してしまって、消滅。
こうなると、にっちもさっちもいかないのがデジタルのわるいところ。

仕方なく、子どもたちのiMacに、800Mbほどあるフォルダを配布して、ローカル上でCDを焼くことにしました。


ドラッグ&ドロップの怖さはここにあります。ほんのちょっと間違っただけで、ファイルがどこに言ってしまったかわからなくなることがあります。ドラッグ&ドロップというのは、マウスの操作にかなりな神経を使う作業なのです。  

子どもたちのなかの誰かのチャカチャカしたマウス操作で、必要なファイルのディレクトリが変わってしまいました。それを戻して、再びやり直すのは至難の業。

新しい方法でやった方が解決が早いと判断しました。一番確実な方法は、必要なファイルをすべて配布してしまうことです。
そうすれば、ネットワークの負荷も心配ありません。ローカル上ですから、すべてを個人の責任で処理できます。

ローカル上にファイルを配布して、CDに焼く方法に変更。

子どもたちの前では、常に、落ち着いて対処しなければならないことが一番の苦労。計画通りに授業が進まないのですから、内心はヒヤヒヤ、ドキドキ。
焦っているところや、落ち着きのないところを子どもたちに気づかれないように懸命。それがかえって重圧にもなってきます。

最初の授業は10分延長して、なんとか終了。授業のあとが20分の長い休み時間だったので救われました。その後の2クラスは、極めて順調!
失敗を繰り返さないように、成功した方法を展開すればいいのですから・・・。

久々にこけそうになってしまった一日。なんとか乗りこえて、極々一部の子どもを除いて、お土産をしっかり渡すことができました。ネットワークを使う危険性を再認識して、今後は十分に気をつけるようにします。

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