お餅つき

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2009年12月11日、5年生の家庭科でお餅つきを行いました。

このお餅つきは、お米学習の一貫。一貫と言うよりも集大成。

学校田のある茨城県美浦村産のもち米を使ったお餅つき。子どもたちは、つきたてのお餅を堪能しました。

食を教材として扱うと、いつも不思議に思うことがあります。

決して食に苦労しているはずはないのに、なぜか盛り上がる子どもたち。いつも以上にテンションが高くなって、それを押さえるのが精一杯。

本当に、不思議なくらい盛り上がります。どうして、と言うほどの盛り上がりを見せるのです。

飢えているという環境ではありません。自分自身の子ども時代を振り返った時に、お餅というだけで、異常とも言うほど盛り上がった記憶がありません。

豚汁の時にも、子どもたちは興奮状態で心配になるほど。調理実習など食に関わることになると、意欲的になるんですよねぇ。

子どもたちがお餅や豚汁が、そんなに好きだということはないと思うのですが、高いテンションで授業に臨んでくれます。
授業者としては、これは好都合。方向性さえ間違わなければ、活気に満ちた授業が生まれるからです。

理由はどうあっても、子どもたちの食に対する意欲、執着といっても良いほども盛り上がりは大切なことだと思っています。

食に対する興味は食育の出発点。それが既に満たされていると言うのは、実に良いことです。

食育と言う側面でなくこの食に対する意欲を、学びという方向に向けることはできないか考え続けています。もっと効果的な学びに展開できないかを日々考え続けています。

いやいや勉強するよりも、楽しく勉強した方が良いに決まっています。やる気を引き出してから授業を始めるよりも、子どもたち自身が自然と引きつけられる内容を展開した方が良いに決まっています。強制的に学ぶより、自ら進んで学んだ方が良いに決まっています。

その一つのヒントは食にあることはわかっています。子どもたちの態度を見れば、食を活用することで、学び、自ら学ぶと言うことが活かされることもわかっています。

家庭科という教科に留まることなく、もっと学びを広げていくことはできないかを考えています。情報科な日々とのコラボだけではもったいない気がして仕方がありません。

国語や社会、算数、理科といったいわゆる「学力」に関わる教科で、食を扱えば、意欲的な学びが生まれるように思えてならないのです。

今日の餅つきでも同じような気持ちになりました。餅つきからヒントを得たような気もします。次に向けて、子どもたちの自ら学ぶ力を引き出す工夫を、もっと考えていかねばならないと思いました。

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