印刷を学ぶ
2010年2月24日、1年生の情報科な日々が行われました。
1年生はキッドピクスで、マウスの練習が主な課題。
ただ、絵を描いていても楽しくないので、印刷を行います。
きちんと印刷できた人は、お土産となって持ち帰ることができます。
きちんとできなかった人は・・・。
1年生ですから、電源は入れません。
休み時間に、ログイン画面まで準備しておきます。
最初のクラスに電源を入れておけば、あとの2クラスはログアウトで対応することができます。
「システム終了」だけでなく「ログアウト」も覚えておいて損はありません。
電源を落とすほかに、終了として「ログアウト」ということがあることを覚えておくこととも無駄にはならないでしょう。
手をきれいに洗ってくる。
クツの裏が汚れていないかを確認してくる。
1年生は、比較的、きちんと守ってくれています。
学年が上がると、怪しくなることがありますが、1年生はビシッと指導していますので、まだ気の緩みもないようです。
コンピュータ室に来るまでの決まりを確認したら、マウスの使い方の確認。
同じ事の繰り返しですが、始めが肝心、しっかりと確認していきます。
そこまで終わったら、いよいよクラスの画面にしてもらいます。
お家でコンピュータを使っている子どもたちは、ログインの時に、とかくマウスを持ちたがります。
マウスを不用意に持つと、知らない間にボタンを押してしまい、勝手にクリック操作をしてしまう時があります。
だから、ログインはキーボードの操作だけで行ってもらうことにしています。
ログインしてから、自分たちの活動が始まるまで、マウスは一切触らないで進んでいきます。
マウスを触った子どもは、遊びの心の強い子どもということになります。
先を急ぐあまり、説明を聞く前に、先走ってはいけません。
まだまだ始まったばかりの情報科な日々。
ゆっくりと進んでいくことにします。
今日の情報科な日々は、子どもたちの活動時間を できるだけ長い時間、確保できるように努めました。
これまでおこなったキッドピクスの起動から使い方に関する説明は、極力省いて、子どもたちの記憶を確認しました。
説明したのは、キッドピクスで使ってはいけない機能について。
キッドピクスは、お絵かきソフトの中でも、非常に多機能。
多機能が故に、別のソフトとの連携も充実しています。
クリックするとiPhotoが起動してしまったり、動画として書き出そうとしたりします。
スタンプ機能ではその作成ができます。
キーボードを使った文字入力にも対応しています。
1年生の子どもたちにとっては、その機能のすべてを説明してからキッドピクスに手をつけるわけにはいきません。
そうなると、絵を描くという最低限の機能以外は、知らない機能として「危険」なものとなってしまいます。
「危険」なところを禁止しておかないと、授業中、その対応に追われて、何もできない状態になってしまいます。
使ってはいけないところ。
クリックしてはいけないところ。
それを指示しておかないと、パニックになってしまうのです。
説明は、パニックを避けるためのその説明だけに限定しました。
それ以上は、これまでの説明で十分に、魅力的な絵が描けるはずです。
終了15分前に、子どもたちのiMacをApple Remote Desktopでロックします。
そうして、全員で印刷。
コンピュータ室にはカラーレーザープリンタが1台。
その1台に、40人が一気に出力すると、どうも上手くいかない。
10人ずつに分けて、印刷してもらいます。
出席番号で10人ずつに区切って、印刷の指示を出していきます。
今日のタスクは、ここ。
きちんと出席番号を聞いて、そのタイミングで印刷できたかどうかです。
早く印刷したいという気持ちはわかります。
先週の復習になりますから、どこをどうクリックすればいいか、感のよい子どもならわかってしまいます。
出来ればいいと言うことではありません。
きちんと指示にしたがって、印刷という作業をおこなったかどうかが重要なのです。
40人分の印刷ができあがったら、子どもたちに返却。
一枚、一枚を掲げて、自分の作品を取りに来てもらいます。
これだれの?
そういうと子どもたちは、嬉しそうに、作品を受け取りにきてくれます。
来週の課題は「これだれの?」をなくす工夫。
自分の描いた絵に、名前を書いてもらいます。
名前をきちんとかけた人が、印刷した作品を持って帰ることができる、というタスクに発展します。
それを最後にセンター画面で説明して、今日の情報科な日々は無事に終了です。

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