印刷に条件をつけて
2010年3月3日(水)、1年生の情報科な日々。
キッドピクスのお絵かきを進めます。
条件通りに印刷することができたらお土産にできる、です。
残り時間を計算しながら、条件に合う絵を描くことができるか?
それが一番の課題です。
条件は、名前を書くこと。
ただそれだけです。
もちろん、自分の名前です。
難しくはありませんよね。
細かな条件をつけていくと、子どもたちにとってはかなりな難関になるようです。
どこでも、というわけにはいきません。
書く場所は指定されます。
左の上。
画面を八等分した時に、一番、左上の部分にあたる部分に書くことが基本。
多少、ずれてしまうことは仕方ないでしょう。
重要なのは、きちんと左上に書こうとしたかどうかです。
姓名のうち、姓は必ず書いてもらいます。
名は、どちらでも可、とします。
下の名前まで、すべて覚えていません。
まずは、名字をきちんと書いて、返却できるようにしてもらいます。
重要なことは、読めること。
読めない名前を書いても意味はありません。
きちんと読めるように書くことも、重要です。
名前の上に、スタンプを押してしまう子どもも出てきます。
読めなくなってしまっているのに、名前は書いた、と主張する子どもが出てくることの防止策です。
名前を書いたあとに、別の背景を入れてしまって、名前がなくなってしまう場合もあります。
それも、もちろんダメ。
左上に読めるように名前を書くことが条件です。
残り10分になったら、お絵かき終了。
印刷に移るため、一端、Apple Remote Desktopで子どもたちのiMacをロックします。
そこから、印刷。
返却は、プリンタの前に集まっておこないました。
新しいコンピュータ室、改修後のコンピュータ室には、子どもたちが集まって座れる場所があります。
プリンタの前、教卓とプリンタの間に、40人の子どもたちが床に座れる程度のスペースを設けました。
そこに集まることで、子どもたちとの距離を近くすることができます。
個人の作業と全体への指示。そしてグループでの活動。
これらを往還することで情報科な日々は成り立っているのです。
説明をする時、子どもたちとの距離が短い方が都合が良いことがあります。
センターモニターに提示しない説明の時は、子どもとの距離を縮めた方が、指示が伝わりやすくなります。
子どもとの距離を縮めて、作品の返却。
クラス全体で、条件に合っている作品かどうかを確認していきました。
こちらから一方的に条件に合っていないと決めつけるのではなく、子どもたち自身に考えてもらいます。
そのことで、条件を再確認すると同時に、なぜ自分の作品がお土産にできないかを知ることができます。
クラス全体が落ち着いていると、条件に合致した作品を多く見ることができます。
もちろん、子どものことですから、クラスの違いではなく、日によって落ち着きが違ってきます。
妙にテンションが高い日があったかと思えば、シーンと静まりかえってしまう日もあります。
学年がくだればくだるほど、天候や前の授業の影響を強く受けるようになります。
だから、日によって落ち着きが、クラスごとに違うのです。
クラス全体が落ち着いていると、指示が伝わり安くなります。
そうでないと、なかなか大変です。
情報科な日々では、その波を少なくすることも大切です。
そのために、切り替えをしやすくするために、挨拶を大切にしています。
始まりの挨拶から、終わりの挨拶まで。
この間は情報科な日々として、しっかりと活動してもらうということです。
前後の時間に影響されることなく、集中して情報科な日々に参加してもらおうと考えるからです。
3学期も、残りは少なくなってきました。
どこまでたどり着けるかは、学年によって違ってきます。
それも、学年という波に左右されるからです。
