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最終回も淡々と

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2010年3月16日、4年生の情報科な日々が行われました。
2009年度の4年生の情報科な日々は、今日が最終回。

最終回ではありますが、いつも通りに淡々と授業を進めました。
粛々と、とはいきませんが、淡々と進めることはできたと考えています。

4年生の情報科な日々は、「私は誰でしょう」の都道府県版の作成。
その課題を淡々と進めてもらいました。

まとめて、形にすることも重要でしょう。
しかし、そこにばかり目がいってしまって、形にすることだけ主眼がおかれては意味がありません。

大切なのは、調べてまとめること。
そして、その方法を学ぶこと。

知的好奇心を喚起して、自分なりの都道府県の知識を深めることなのです。
知りたい、という欲求なしに、ただ都道府県について調べても意味がありません。
強制される学びから、自ら学ぶことが重要です。


2010年3月9日、4年生の情報科な日々。
47都道府県の「私は誰でしょう」の作成を通じて、都道府県の特徴を学ぶ学習。

4人が1つのグループになって、作業を進めています。
4人で47都道府県ですから、単純に計算しても、1人が12コほど担当する必要があります。
それを情報科な日々の回数で割れば、1回にどれくらいの都道府県をこなしていかなければならないかが決まります。

情報科な日々の始まりの時間の説明はほとんどカット。
子どもたちの作業時間を増やすことを考えます。
いろいろあっても5分程度でしょうか。その時間だけで、作業が始まります。

終了は、ベルの鳴る10分前。
最後の10分は、作品を共有する時間とします。
日付と出席番号を関連させて、センター画面に作品を出して、共有です。

共有する時に重要なことは、注意をきちんと聞くこと。
提示された作品に対する単純な論評ではなく、全員に向けた諸注意であることを自覚してもらいたいと思っています。

センター画面に映し出された作品は一例。
その例に基づいて、作り方の確認をしていくのです。

出来上がった作品を共有する時間は、これからの作業を進めていく上での注意点を聞く時間でもあるのです。
子どもたちは、そういうことが苦手。
自分の作品ではありませんから、その良い点と悪い点をおもしろおかしくしようとします。
作品を評価しているのであれば、それも有りでしょう。
しかし、その場合も、友だちが一生懸命作った「作品」であるという意識を持って、真摯に共有しなければならないはずなのです。

共有を通じて気になったこと。
子どもたちが、先を急いでいるということです。
子どもたちの作品を見ていると、一番、大切にしているのは47を終わらせること。
ひとつひとつを大切にしたから、47まではいかなかったは許されないといわんばかりの進め方なのです。

子どもたちにとって、47はノルマのように写っているのでしょう。
47都道府県のすべてを終わらせることに、最大と価値を見出しているのでしょう。
そう考えることが、子どもたちにとってもっとも都合が良いことなのでしょう。

47都道府県の「私は誰でしょう」が終わる瞬間は、すべてについて、完成した時です。
それが、子どもたちと共通認識が持てていると思います。
「完成」という言葉の意味は、かなり違っているようです。

47都道府県について、何でも良いから「私は誰でしょう」、もしくはそれらしいものを作り上げれば良いという子どもたちに考えが見え隠れしています。
つまり、子どもたちは、47の「私は誰でしょう」を作ることが、完成と考えているのです。

そうなのでしょうか?
本当に、47という形さえ整えれば、それで完成なのでしょうか。


子どもたちには繰り返し伝えているつもりでします。
大切なのは、内容。
内容が豊かなでないものは、価値が低くなるのです。
内容が高く、47都道府県のすべてが終わっていることがもっとも、評価が高くなります。
内容の豊かさか、47という数か。

子どもたちの選択したのは47。
情報科な日々の課題は、内容なのです。

次年度に向けて

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2010年3月2日、4年生の情報科な日々がおこなわれました。

4年生は、社会科の都道府県学習を深めるための「私は誰でしょう」の作成。3学期だけの情報科な日々。4年生は、1月から3月までの短い期間の情報科な日々です。

短いから何もできない、ということではありません。
時間が短いなら、その中で如何に効率よく展開するかがこちらの腕の見せ所。

ほうとう調べ

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2010年2月26日(金)、4年生家庭科とのコラボレーションがおこなわれました。
私は誰でしょう、は残り10分。
今日の課題は、ほうとう調べです。

来週で、3学期の4年生の家庭科の授業は終了。
3月5日が、最終日なのです。

来週は、調理実習を行います。
4年生の調理実習は「ほうとう」。

調理実習の前に、「ほうとう」とはどのような食べ物かを調べて、まとめてもらいます。

荒波を越えていけー

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2010年2月23日(火)、4年生の情報科な日々。

47都道府県の「私は誰でしょう」の作成。

いまに生きること子どもたちに、知的な好奇心をということを育むことは難しい。
知的な関心が薄くなってしまった時代層を背景としていますから、どうしても稚拙な笑いへ偏りがちです。

友だちと楽しく作業を進めること。
巫山戯ながら作業を進めること。

この境界線があやふやになって、油断すると一気に越えてしまいます。
越えないから自由は保証されている。
越えてしまったら、自由は奪われてしまうのです。

そういう自覚すら失われてしまうほど、稚拙な笑いが子どもたちを誘惑します。

コラボは着々と

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2010年2月12日(金)、4年生の家庭科とのコラボレーション。

「食」に関する「私は誰でしょう」を47都道府県について作成することが課題です。

社会科的に学習である都道府県学習と、家庭科の「食」に関する学習をあわせて、Keynoteでまとめていくコラボレーションです。

隠れた課題として社会科とコラボレーションも含まれていることはいうまでもありません。
郷土料理に隠された地理的な学習を、どこまで掘り起こせるかも大きな課題なのです。

前回から、子どもたちの自由な活動が中心。
この「自由」は、何をしても良いと言うことではありません。
あくまでも「私は誰でしょう」の課題に取り組む限りにおいて自由なのです。

楽しく作業を進めることと、ふざけて進めることは似て非なるものです。
どこまでが楽しい作業で、どこからがふざけた作業になるか。
4年生の発達段階では、自分たちでその判断を下すのは難しいことかもしれません。

グループで協力しながら、知的関心に基づいた作業は、楽しい作業。
知的関心ではなく、ただおもしろおかしいという作業は、ふざけた作業。

その違いを身につけることも、大切なことと考えています。

自分は楽しく作業をしていた、は認められません。
こちらが楽しい作業と判断できない行動は、ふざけた作業になってしますのです。

自分の行動がどう見られるか。

それを知ることや、意識することができるようになることも大切なことと考えています。

授業時間の大半は、子どもたちの活動時間としました。
終了10分前に、Apple Remote Desktopによってロックをかけます。
ロックを合図に、子どもたちは終了の処理をおこないます。

中途半端な作業を進めたいと思う子どもも出てきます。
作品を今日する時間を確保するため、10分間は個々人の作業を停止して、内容の確認をおこないます。

すべての子どもの作品を見ることはできませんので、数人の子どもの作品を共有しながら、注意点を確認していきます。

インターネットの情報は、千差万別。
必要な情報をどのように収集する方法を考えることが大切です。

都道府県に関連した「食」に関する情報。
そこで重要なのは、郷土料理のように都道府県を象徴するような「食」に関する情報です。

インターネットではそれを確認することが難しくなっています。
検索サイトで検索を行えばSEO対策によって、表示の上位にくる情報は集客に密接に関連する情報です。
それをその都道府県を特徴付ける「食」を表しているとは限りません。

例えば「ラーメン」。
ご当地ラーメンのような、地域に特徴的なラーメンもあります。
「正解はラーメン」とすることが悪いということにはなりません。

なぜそのラーメンが、その地域に特徴的なものかをヒントの中にまとめているかどうかが重要なのです。
何も調べないで思いつくだけでも、熊本ラーメン、和歌山ラーメン、尾道ラーメンなどの新しいご当地ラーメンから、博多ラーメンのように比較的昔から知られたラーメンまでさまざまです。
それらが地域という特徴をどのような意味で持っているかを、きちんとヒントの中に書き出すことが大切なのです。
ご当地ラーメンという「食」から、地域の特徴を自分なりに引き出すことが、大きな学びになると考えています。

3学期の残り時間は決して多いとは言えません。
グループ活動にしたからと言って、47都道府県のすべてについて「私は誰でしょう」を完成させることは難しいでしょう。
47都道府県の「私は誰でしょう」を完成させることに目的があるとは考えていません。

子どもたちが、未完成であったとしても、たとえ1つの都道府県であったとしても、「食」について調べて自分なりにまとめることに大きな意義があると考えています。
そのようなこだわりを持つことが、今後の学びに大きな影響を与えると考えています。

力点は著作権という考え方

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2010年2月2日、4年生の情報科な日々。

都道府県学習と連携した「私は誰でしょう」を進めます。説明は最小限に留めました。

細かな説明は、もう十分です。これから先は、子どもたちの活動する時間をできるだけ確保したいと考えています。

4年生は都道府県の「食」

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2010年1月29日、4年生家庭科と情報科な日々のコラボレーション。

4年生のコラボレーションでは、都道府県の「食」調べを行います。

5年生は、食育カルタの作成を通じて、さまざまな教科との隠れたコラボレーション。4年生でも、さまざまな教科とのコラボレーションが内包されているのです。

家庭科もグループ活動へ

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2010年1月22日(金)、4年生家庭科とのコラボレーション。

「食」をキーワードにした都道府県の「私は誰でしょう」の作成が課題です。

1人で47都道府県が、前回までの提示された課題。
「私は誰でしょう」の残り時間が、5回と見積もって、1回の授業40分で、平均9個ほどの都道府県をこなしていかなければなりません。

子どもたちは、あまり先のことを考えていなかったようなので、1回でこなすべき分量を聞いて愕然。
愕然ですよねぇ、そりゃ。
40分では、1つでも厳しいはず。

そこで、情報科で作成したグループを使うことにしました。

2010年1月19日、4年生の情報科な日々。
4年生の情報科な日々は、都道府県学習を進めます。

「私は誰でしょう」で都道府県をまとめていく2回目。

正解は都道府県名と決まっています。
「正解は○○○です」の「○○○」には、必ず、都道府県名が入ることを指定しています。
それが最低限の条件と言って良いと思います。

その答えのためのヒントという形で、都道府県の特徴をまとめていきます。
その都道府県になったつもりで、「私は○○○です」とヒントを出していくのです。

「○○○」になんでも入ればいいと言うものではありません。
そこには「名産品」「特産物」「伝統工芸品」「観光地」の4つを例としてあげました。

私の名産品は、 ○○○です。
私の特産物は、○○○です。
私の伝統工芸品は、○○○です。
私の有名な観光地は、  ○○○です。

この「○○○」の中に、都道府県の特徴を入れれば、最低限の「私は誰でしょう」ができあがりです。

都道府県庁の所在地名も入れることができます。
その都道府県に有名な食べ物も「・・・」に入るでしょう。
家庭科とのコラボを、要領良くひっくり返せば、食べ物に関する問いは簡単にできてしまうでしょう。

社会科的な学習を取り入れるとすれば、工芸品や名産品などを意識して欲しいと思っています。
また、その都道府県にある山地や河川、湖沼も入れてほしいと思っています。

他にどんなものが「私は誰でしょう」のヒントになるのか?

あまり例を与えてしまうと、その通りにしかできあがりません。
子どもたちの個性は消え去ってしまいます。

情報科な日々では、子どもたちが考えることを大切にしています。
だから、あまり具体的な例を示さず、子どもたちがどのようなものが良いかを考えていくのです。

そうすると、自由度の高さに子どもたちが不安になってしまうようです。
こんなことでも良いですか?

そういう質問が必ず出されてきます。
先生として前に立つ人に答えを求めようとしてきます。

それで良いのでしょうか?

答えは自分の中にあるのです。
その答えを自分で探し歩くことに、情報科な日々のもっとも大きな課題があるのです。

4年生でもできるはずです。
限られた都道府県調べという中であれば可能なはずです。

自分自身のなかに答えを見つける旅が始まるのです。

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